アーカイブとサクラのことと
最近は、ほぼ『読書日記』と化しているこのブログなのだけれど、今回、「落下する花」の感想を書こうとして、以前の日記を表示させるのが思っていたよりも、面倒だということに気づいた。
それで、月別アーカイブなるものを、表示させるように設定変更したのだけれど・・まぁよくもこんなに色々書いてきたものだなぁ。
なんと最初に書いたのは、2004年だし!ですます調だし!ちょっと気取ったりしちゃっているし!!
人間、長く猫はかぶり続けられないですな。笑。
簡単ホームページというもので、日記らしきものを書き始めたのが2001年の1月である。
だから、もう8年くらい、こうやって何かを書いていたわけで、結婚し、引越しし、サクラと暮らし始め・・とこまごましたものから、大きなものまで色々と変化があったなぁ。
変わらないのは、本を読み続けているということだろうか。あと、ちょこちょこ観劇しているってことかなぁ。読む本については、こうやって日記のようなものを書き始めてから、格段に情報量がアップし、次々に読みたい本が出てきて、2001年当初とは、少しづつ傾向が変わってきたように思う。あのころは、まだ日常の謎系の本はそんなになかったし。
2004年の日記に、サクラの出身地がわかったというものがあった。その中で触れているブリーダーさんは、先日崩壊してしまった。たくさんのわんこが残されたままになり、心ある人たちの手によって、レスキューされた。今もまだ、おうちが決まらない子がいる。このことは、私にとって大きなショックで、何かできないか、どうしてこうなってしまったのか・・とつらい気持ちでいた。励ましてくれた仲間、サクラのお父さんの情報を下さった方、皆さんのおかげで、元気になれたわけだけれど・・。何も知らずにいて、何もできなかったことが、またつらかった。せめて、縁あってうちにいるサクラとはしっかり向き合って、暮らしていきたいと思っている。
☆里親募集がまだ出ています。詳細は、こちらをご覧下さい。
肝心のサクラといえば、私が元気をなくしていた間は、不思議と静かにしていたけれど、今はまたいつものペースに戻っている。最近は、寒いせいか、夜中に人の布団にもぐりこんでくる。なんだか寒い・・と目が覚めたら、サクラが強引に私の布団にもぐりこんだせいで、布団が寄ってしまい、半分肩が布団から出ており、しかも、私のわき腹をサクラが枕にしていた。(ちょうど肩先あたりに尻尾がきているという状態。)目が覚めたことに気づいたサクラが、尻尾をふったので、風がびゅんびゅんときて、そりゃ〜もう寒かった。でも可愛いのよねぇ。
私の実家に連れて行くことが多いのだけれど、実家のわんこ、ボクちゃんともとっても仲良しで、ふがふが遊んでいる。ボクちゃんは、なぜか殆ど吼えないわんこ(無口)だけれど、鼻を鳴らしてサクラと遊んでいる。サクラは、女の子らしくない、ぎゅるるっというような音をたてながら・・・(サクラは嬉しいとき、遊んで欲しいとき、ぎゅるるっという独特の声を出す癖がある。決してうなっているわけではない)。そして、相変わらず、食いしん坊。特に野菜が好きだ。中でも、セロリ、キャベツ、トマトは、三大好物らしく、それらが登場すると、キッチンから離れない。はしっこをもらえたりすれば、瞬時に口の中に消えてしまう。わんこって肉がすきなんじゃないのかしら・・・。
アレルギーのせいで、普通のわんこが大好きな(たぶんサクラも好きなんだろうけど)鶏のささ身も、おから関係(大豆がだめ)もやることができない。なので、市販の、わんこ用おやつは食べられないものが多いし、フードも殆どが駄目。だけど、元気にぷにぷにしている。
問題は、飼い主に似て、運動不足&ちょっとなまけものなところかも。
実家の玄関へ向かう階段(そんなに沢山ではないけれど、二階までなので)では必ず一回はすっころぶし・・・。どんくさい???
それで、月別アーカイブなるものを、表示させるように設定変更したのだけれど・・まぁよくもこんなに色々書いてきたものだなぁ。
なんと最初に書いたのは、2004年だし!ですます調だし!ちょっと気取ったりしちゃっているし!!
人間、長く猫はかぶり続けられないですな。笑。
簡単ホームページというもので、日記らしきものを書き始めたのが2001年の1月である。
だから、もう8年くらい、こうやって何かを書いていたわけで、結婚し、引越しし、サクラと暮らし始め・・とこまごましたものから、大きなものまで色々と変化があったなぁ。
変わらないのは、本を読み続けているということだろうか。あと、ちょこちょこ観劇しているってことかなぁ。読む本については、こうやって日記のようなものを書き始めてから、格段に情報量がアップし、次々に読みたい本が出てきて、2001年当初とは、少しづつ傾向が変わってきたように思う。あのころは、まだ日常の謎系の本はそんなになかったし。
2004年の日記に、サクラの出身地がわかったというものがあった。その中で触れているブリーダーさんは、先日崩壊してしまった。たくさんのわんこが残されたままになり、心ある人たちの手によって、レスキューされた。今もまだ、おうちが決まらない子がいる。このことは、私にとって大きなショックで、何かできないか、どうしてこうなってしまったのか・・とつらい気持ちでいた。励ましてくれた仲間、サクラのお父さんの情報を下さった方、皆さんのおかげで、元気になれたわけだけれど・・。何も知らずにいて、何もできなかったことが、またつらかった。せめて、縁あってうちにいるサクラとはしっかり向き合って、暮らしていきたいと思っている。
☆里親募集がまだ出ています。詳細は、こちらをご覧下さい。
肝心のサクラといえば、私が元気をなくしていた間は、不思議と静かにしていたけれど、今はまたいつものペースに戻っている。最近は、寒いせいか、夜中に人の布団にもぐりこんでくる。なんだか寒い・・と目が覚めたら、サクラが強引に私の布団にもぐりこんだせいで、布団が寄ってしまい、半分肩が布団から出ており、しかも、私のわき腹をサクラが枕にしていた。(ちょうど肩先あたりに尻尾がきているという状態。)目が覚めたことに気づいたサクラが、尻尾をふったので、風がびゅんびゅんときて、そりゃ〜もう寒かった。でも可愛いのよねぇ。
私の実家に連れて行くことが多いのだけれど、実家のわんこ、ボクちゃんともとっても仲良しで、ふがふが遊んでいる。ボクちゃんは、なぜか殆ど吼えないわんこ(無口)だけれど、鼻を鳴らしてサクラと遊んでいる。サクラは、女の子らしくない、ぎゅるるっというような音をたてながら・・・(サクラは嬉しいとき、遊んで欲しいとき、ぎゅるるっという独特の声を出す癖がある。決してうなっているわけではない)。そして、相変わらず、食いしん坊。特に野菜が好きだ。中でも、セロリ、キャベツ、トマトは、三大好物らしく、それらが登場すると、キッチンから離れない。はしっこをもらえたりすれば、瞬時に口の中に消えてしまう。わんこって肉がすきなんじゃないのかしら・・・。
アレルギーのせいで、普通のわんこが大好きな(たぶんサクラも好きなんだろうけど)鶏のささ身も、おから関係(大豆がだめ)もやることができない。なので、市販の、わんこ用おやつは食べられないものが多いし、フードも殆どが駄目。だけど、元気にぷにぷにしている。
問題は、飼い主に似て、運動不足&ちょっとなまけものなところかも。
実家の玄関へ向かう階段(そんなに沢山ではないけれど、二階までなので)では必ず一回はすっころぶし・・・。どんくさい???
「落下する花〜月読(つくよみ)」
太田忠司「落下する花〜月読(つくよみ)」(文藝春秋、2007年)
図書館にて。
月読・・・この題名に覚えがあった。ずいぶん前に読んで、哀しくそして、面白いミステリだったという記憶があった。今、自分のブログを検索してみたら、2005年5月に「月読」という本を読んでいたことがわかった。(感想はこちら)その続編のようだ。ただ、詳しい内容をまったく覚えておらず、読み始めてから、「そうそう!月読ってこういう人のことだった」と思い出したくらい。
人が死ぬと、そこにはなんらかの『モノ・コト』が現れる。それは、目にできる何かの形(たとえば、植物のようなものであったり、小さな小物であったり)の場合もあるし、気配(そこにいると、押されるような感じがしたり、ある香りが漂っていたり)のような目に見えないものの場合もある。そしてそれらは、『月導(つきしるべ)』と呼ばれている。が、確かに、なにかがそこに残され、そこには、死んだ人が死ぬ瞬間に考えていたことがこめられるのだ。ただ、そのこめられた思念は、一般人には読み取れない。それら月導を読み取る能力を持ち、特別な訓練を受けた人間を、『月読』と呼ぶ。彼らは、一律一回50万円で、月導を読み取る。
一般人は、月導というと、その人が、生涯をかけて残そうと思ったことをこめたと思いがちだが、実際は違っていて、とにかく死ぬ瞬間に思ったこと、それだけしかこめられないのだ。「ばかやろう」とか「あれを買って帰ろう」とかそんな感じ。だけど、その短い一言で救われる人もいれば、苦しむ人もいる。
さらに、死んだことに絡んで、おきる事件や、殺人事件の謎を解くキィともなるのだ。
月導と月読の解き明かすミステリが収められた、連作短編集。
この設定そのものが非常に、興味深い。そして、朔夜一心という月読のどこか、哀しい風情と、独特の月導というものとが、うまくマッチしていて、一種独特の雰囲気を作り上げていると思う。
前作の長編(だったと思う)の内容を覚えておらず、ほのかに、設定だけ覚えていた程度なのが悔しくなる。できれば、「月読」を読んでおいて、読みたい一冊だ。
人が死ぬとき、何を思うのか。それが、どんなに些細なことに思えても、その人と深くかかわった人間には、驚くほど、多くのメッセージとなって伝わる。
実際には、月導はないのだけれど、なにかそういうものがあるといいなぁと思える。遺言を書いていなくても、突然事故にあっても、そこには何かが残り、もしかすると残された人が、月読に読み取ってもらって、自分の最後の瞬間の気持ちを伝えることができるかもしれないのだ。
それはちょっと怖いし秘密にしておきたいことかもしれないけれど、誰かを理不尽な気持ちから救うことができるかもしれないのだ。そこが魅力。
図書館にて。
月読・・・この題名に覚えがあった。ずいぶん前に読んで、哀しくそして、面白いミステリだったという記憶があった。今、自分のブログを検索してみたら、2005年5月に「月読」という本を読んでいたことがわかった。(感想はこちら)その続編のようだ。ただ、詳しい内容をまったく覚えておらず、読み始めてから、「そうそう!月読ってこういう人のことだった」と思い出したくらい。
人が死ぬと、そこにはなんらかの『モノ・コト』が現れる。それは、目にできる何かの形(たとえば、植物のようなものであったり、小さな小物であったり)の場合もあるし、気配(そこにいると、押されるような感じがしたり、ある香りが漂っていたり)のような目に見えないものの場合もある。そしてそれらは、『月導(つきしるべ)』と呼ばれている。が、確かに、なにかがそこに残され、そこには、死んだ人が死ぬ瞬間に考えていたことがこめられるのだ。ただ、そのこめられた思念は、一般人には読み取れない。それら月導を読み取る能力を持ち、特別な訓練を受けた人間を、『月読』と呼ぶ。彼らは、一律一回50万円で、月導を読み取る。
一般人は、月導というと、その人が、生涯をかけて残そうと思ったことをこめたと思いがちだが、実際は違っていて、とにかく死ぬ瞬間に思ったこと、それだけしかこめられないのだ。「ばかやろう」とか「あれを買って帰ろう」とかそんな感じ。だけど、その短い一言で救われる人もいれば、苦しむ人もいる。
さらに、死んだことに絡んで、おきる事件や、殺人事件の謎を解くキィともなるのだ。
月導と月読の解き明かすミステリが収められた、連作短編集。
この設定そのものが非常に、興味深い。そして、朔夜一心という月読のどこか、哀しい風情と、独特の月導というものとが、うまくマッチしていて、一種独特の雰囲気を作り上げていると思う。
前作の長編(だったと思う)の内容を覚えておらず、ほのかに、設定だけ覚えていた程度なのが悔しくなる。できれば、「月読」を読んでおいて、読みたい一冊だ。
人が死ぬとき、何を思うのか。それが、どんなに些細なことに思えても、その人と深くかかわった人間には、驚くほど、多くのメッセージとなって伝わる。
実際には、月導はないのだけれど、なにかそういうものがあるといいなぁと思える。遺言を書いていなくても、突然事故にあっても、そこには何かが残り、もしかすると残された人が、月読に読み取ってもらって、自分の最後の瞬間の気持ちを伝えることができるかもしれないのだ。
それはちょっと怖いし秘密にしておきたいことかもしれないけれど、誰かを理不尽な気持ちから救うことができるかもしれないのだ。そこが魅力。
![]() | 落下する花―月読 (2007/03) 太田 忠司 商品詳細を見る |
いかさま師
柳原慧「いかさま師」(宝島社、2005年)
読み終えた瞬間、おぉ、こんな面白い本を読み逃していたのか!と思った一冊。
誰がいい人なのか、悪い人なのか、いい面を持つ犯罪者なのか、悪い面を持つ犯罪は犯していない人なのか・・。二転三転して、手のひらで転がされる感じを味わえる。
『偶然』ということが多いような気もしないではないけれど、うまくすばやく展開していくので、引き込まれてしまう。
登場人物の人間関係が絡み合っていて、しかも遺産問題を描いた作品でもあるため、若干ごちゃごちゃはしているけれど、面白かった。
『失われた名画』というものはやはりロマンだなぁ〜と思う。「遺産」→『骨肉の争い』というミステリとしては非常によくある物語なのだけれど、そこに、このロマンと、登場人物の『裏と表」がうまく絡み合って、面白く感じさせられたのだと思う。
読み終えた瞬間、おぉ、こんな面白い本を読み逃していたのか!と思った一冊。
出版社/著者からの内容紹介
闇に消えた名画の行方は?
贋作と科学判定、オークションの裏側、失われた名画の謎...
当時ルーブルが最高の値をつけた幻の画家ラ・トゥール。
彼の絵を巡り、いかさま師たちが虚々実々の駆け引きをする絵画ミステリー!
(あらすじ)
三十年前に非業の自死を遂げた画家、鷲沢絖。
かつて鷲沢邸には幻の画家ラ・トゥールの絵があった。
時価数億円とも言われる彼の絵はどこに消えたのか。
絵を遺贈されることになった紗貴は、
敵対する絖の孫鋭士とともに、その行方を追い始める。
親子三代にわたる愛憎。
真の敵は紗貴の恋人か鋭士か。
真贋判定やオークション、絵画の謎を軸に、人間の裏と表を描く。
最後に笑うのはいったい誰?
誰がいい人なのか、悪い人なのか、いい面を持つ犯罪者なのか、悪い面を持つ犯罪は犯していない人なのか・・。二転三転して、手のひらで転がされる感じを味わえる。
『偶然』ということが多いような気もしないではないけれど、うまくすばやく展開していくので、引き込まれてしまう。
登場人物の人間関係が絡み合っていて、しかも遺産問題を描いた作品でもあるため、若干ごちゃごちゃはしているけれど、面白かった。
『失われた名画』というものはやはりロマンだなぁ〜と思う。「遺産」→『骨肉の争い』というミステリとしては非常によくある物語なのだけれど、そこに、このロマンと、登場人物の『裏と表」がうまく絡み合って、面白く感じさせられたのだと思う。
![]() | いかさま師 (宝島社文庫 581) (2007/07) 柳原 慧 商品詳細を見る |
コーリング 闇からの声
更新が滞りがちに(また!)なってしまった。
前回も書いたけれど、お茶のお稽古へ再び通うようになって、更に着付け(といっても自分で着るための)お稽古にも通っているので、それらに追われるように日々を過ごしているような・・。
はい、言い訳はここまで。笑
久しぶりの本の感想・・・最近スランプだといい続けているけれど、まさにそんな感じで、読み終えて『面白い!』と思っても、感想がかけなくて時間が過ぎてしまうことが多い。
読んでいる本の殆どは、図書館で借りた本なので、そうこうするうちには、返却せねばならなくなるのだ。
先日は、一週間の取りおき期限の間に図書館に行くことができず、予約順番を飛ばされてしまった。う〜〜〜ん。
柳原慧「コーリング 闇からの声」(宝島社、2007年)
出版社/著者からの内容紹介
第2回『このミス』大賞受賞作家の第3弾!
なぜ彼女は浴槽の中で溶けたのか----
壊れた携帯電話。彼女が最後に呼びかけたのは誰?
『特殊清掃』とは、死体の痕跡を消し去る仕事。
不審死を遂げた死者の声を、彼らは今日も聴く。
この方のほかの著作をまだ読んだことがないのだけれど、とてもうまい作家さんだと思う。
実は、連作短編集だと思って図書館で借りたのだけれど、長編だった。
主人公は特殊清掃会社の所員。(といっても幼馴染と二人でやっている)彼らが掃除するのは、死体がある部屋である。たとえば、首吊り死体であったり、ばらばら死体の置かれた部屋であったり・・・。今回の仕事は、浴槽で亡くなり、そのまま追い炊きされ続けて(結果、死体を『煮た』状態になって)いた部屋の清掃。溶けた死体の主は女性であり、自殺だと思われる。主人公純也は、浴槽の底に携帯を見つけ、彼女のことを悼む。そして、幽霊などを見ることも時々ある彼の夢に、彼女が繰り返し現れるようになるのだ。その意図は?彼女はなぜ自殺することになったのか?SNS内で偶然彼女の名前を発見したことから、彼女の生前の姿、生き方があぶりだされて、恐ろしい死の謎が解き明かされていく。
はっきりいって、気持ち悪いところもある。
それに、すごく怖い。
でも読み進めてしまうし、ひっぱられて読まずにはいられなくなってしまう。
そういう恐ろしいパワーのある小説だった。
特殊清掃という設定からしても、気持ち悪い描写があるだろうな〜とは思うのだけれど、その設定がうまいし、面白いのだ。これってシリーズになっているのかしら。他のも読んでみたいと思う。
美を求める女性がいる。そして、そこまでに自分の容姿によって悲しい思いをしてきたがゆえに、『ある程度』でとどめることができない。次へ次へ、最高の姿を手に入れたら、それが少しでも傷つくことが許せず、どんどん深みにはまっていってしまう。
孤独であること、容姿へのコンプレックス、それらが共通する二人の女性たちのはずが、ふとしたことから、悪意が芽生え、もう底なし沼のように、彼女たちを引きずり込んでいってしまう。
そういうことって、現実にありうる。そこが怖いのだ。
なにかちょっと間違えたら、なにかきっかけがあったら、こんな沼に入ってしまうのだろうか。よろめかず、しっかりたっていたくなる。
前回も書いたけれど、お茶のお稽古へ再び通うようになって、更に着付け(といっても自分で着るための)お稽古にも通っているので、それらに追われるように日々を過ごしているような・・。
はい、言い訳はここまで。笑
久しぶりの本の感想・・・最近スランプだといい続けているけれど、まさにそんな感じで、読み終えて『面白い!』と思っても、感想がかけなくて時間が過ぎてしまうことが多い。
読んでいる本の殆どは、図書館で借りた本なので、そうこうするうちには、返却せねばならなくなるのだ。
先日は、一週間の取りおき期限の間に図書館に行くことができず、予約順番を飛ばされてしまった。う〜〜〜ん。
柳原慧「コーリング 闇からの声」(宝島社、2007年)
出版社/著者からの内容紹介
第2回『このミス』大賞受賞作家の第3弾!
なぜ彼女は浴槽の中で溶けたのか----
壊れた携帯電話。彼女が最後に呼びかけたのは誰?
『特殊清掃』とは、死体の痕跡を消し去る仕事。
不審死を遂げた死者の声を、彼らは今日も聴く。
この方のほかの著作をまだ読んだことがないのだけれど、とてもうまい作家さんだと思う。
実は、連作短編集だと思って図書館で借りたのだけれど、長編だった。
主人公は特殊清掃会社の所員。(といっても幼馴染と二人でやっている)彼らが掃除するのは、死体がある部屋である。たとえば、首吊り死体であったり、ばらばら死体の置かれた部屋であったり・・・。今回の仕事は、浴槽で亡くなり、そのまま追い炊きされ続けて(結果、死体を『煮た』状態になって)いた部屋の清掃。溶けた死体の主は女性であり、自殺だと思われる。主人公純也は、浴槽の底に携帯を見つけ、彼女のことを悼む。そして、幽霊などを見ることも時々ある彼の夢に、彼女が繰り返し現れるようになるのだ。その意図は?彼女はなぜ自殺することになったのか?SNS内で偶然彼女の名前を発見したことから、彼女の生前の姿、生き方があぶりだされて、恐ろしい死の謎が解き明かされていく。
はっきりいって、気持ち悪いところもある。
それに、すごく怖い。
でも読み進めてしまうし、ひっぱられて読まずにはいられなくなってしまう。
そういう恐ろしいパワーのある小説だった。
特殊清掃という設定からしても、気持ち悪い描写があるだろうな〜とは思うのだけれど、その設定がうまいし、面白いのだ。これってシリーズになっているのかしら。他のも読んでみたいと思う。
美を求める女性がいる。そして、そこまでに自分の容姿によって悲しい思いをしてきたがゆえに、『ある程度』でとどめることができない。次へ次へ、最高の姿を手に入れたら、それが少しでも傷つくことが許せず、どんどん深みにはまっていってしまう。
孤独であること、容姿へのコンプレックス、それらが共通する二人の女性たちのはずが、ふとしたことから、悪意が芽生え、もう底なし沼のように、彼女たちを引きずり込んでいってしまう。
そういうことって、現実にありうる。そこが怖いのだ。
なにかちょっと間違えたら、なにかきっかけがあったら、こんな沼に入ってしまうのだろうか。よろめかず、しっかりたっていたくなる。
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久々に日記ぽいもの
連休は、図書館、焼肉、お茶会、骨董市、美術館、ショッピングと、遊びまくりだった。3日とも暖かで、特に日曜日と月曜日はお天気も上々だったのが嬉しかった。
サクラも一緒に図書館(私が本を借りたりしている間、メガネさんと近くの公園をうろうろしていたらしい)にいったり、骨董市を冷やかしたり、割とたくさん歩かせた。家でもボール投げなどで、散々遊んだせいか、夜はへそ天でぐっすり。やはり日光にたくさん当たると、人間もわんこも元気をもらえるような気がする。
お茶会は、市の水道局が主催の会。昨年の春から再開した茶道のお稽古が楽しくて目下はまっているワタクシ。昨年春は、なんとな〜くという感じで、初心者向けの講座にカルチャー気分&以前に習っていたものを思い出すという気持ちで応募したのだった。が、半年間の講座終了時には、「まだ続けたい!」とすっかり夢中に。今の先生を紹介していただいて、週に一度お稽古に通わせていただいている。
その講座時代の友達からのお誘いで、今回の茶会へ。流派も問わない・・・ということで気軽な気分で参加した。全体的にとっても和やかで、楽しいお茶会だった。
暖かさが逃げないようにという工夫された筒茶碗でのお点前、楽しく拝見した。また、会場となった庭園内にはちょうど梅が咲き乱れており、お道具類も季節柄梅のものでそろえてあったのが、目にも嬉しかった。(お菓子も美味しかった!)
美術館へは、これもまたお茶の延長線というか、油滴天目茶碗を見てみたくて行った。一緒に行ったメガネさんは、まったく陶磁器に興味を持っている風ではなかったのだが、いざ行ってみると、二人そろって結構楽しく時を過ごすことができた。たくさんの展示物に添えられたその品を手に入れたときのエピソードなども面白く、また品があって存在感のある品をたくさん見ることができたことは喜びだった。とろりとした青磁の壺など、いいな〜と心から思えるものもたくさん見て満足満足。
美術館を出てからは、ここしばらく行っていなかった都会のショッピングビルを探検し大好きな紅茶や可愛らしいチョコ(バレンタイン用)、以前買ってとても便利だったランチョンマットを再発見するなど、嬉しいお買い物も堪能した。
もちろん、大きな本屋にも寄って、ついに古野まほろさんの本を買ってしまった。(図書館には「天帝のはしたなき果実」しか置いておらず、あの『過剰』な文体に再び触れたくなってしまったため)他にも北森さんの「写楽・考」の文庫版も買ってしまったし、散財散財。
サクラも一緒に図書館(私が本を借りたりしている間、メガネさんと近くの公園をうろうろしていたらしい)にいったり、骨董市を冷やかしたり、割とたくさん歩かせた。家でもボール投げなどで、散々遊んだせいか、夜はへそ天でぐっすり。やはり日光にたくさん当たると、人間もわんこも元気をもらえるような気がする。
お茶会は、市の水道局が主催の会。昨年の春から再開した茶道のお稽古が楽しくて目下はまっているワタクシ。昨年春は、なんとな〜くという感じで、初心者向けの講座にカルチャー気分&以前に習っていたものを思い出すという気持ちで応募したのだった。が、半年間の講座終了時には、「まだ続けたい!」とすっかり夢中に。今の先生を紹介していただいて、週に一度お稽古に通わせていただいている。
その講座時代の友達からのお誘いで、今回の茶会へ。流派も問わない・・・ということで気軽な気分で参加した。全体的にとっても和やかで、楽しいお茶会だった。
暖かさが逃げないようにという工夫された筒茶碗でのお点前、楽しく拝見した。また、会場となった庭園内にはちょうど梅が咲き乱れており、お道具類も季節柄梅のものでそろえてあったのが、目にも嬉しかった。(お菓子も美味しかった!)
美術館へは、これもまたお茶の延長線というか、油滴天目茶碗を見てみたくて行った。一緒に行ったメガネさんは、まったく陶磁器に興味を持っている風ではなかったのだが、いざ行ってみると、二人そろって結構楽しく時を過ごすことができた。たくさんの展示物に添えられたその品を手に入れたときのエピソードなども面白く、また品があって存在感のある品をたくさん見ることができたことは喜びだった。とろりとした青磁の壺など、いいな〜と心から思えるものもたくさん見て満足満足。
美術館を出てからは、ここしばらく行っていなかった都会のショッピングビルを探検し大好きな紅茶や可愛らしいチョコ(バレンタイン用)、以前買ってとても便利だったランチョンマットを再発見するなど、嬉しいお買い物も堪能した。
もちろん、大きな本屋にも寄って、ついに古野まほろさんの本を買ってしまった。(図書館には「天帝のはしたなき果実」しか置いておらず、あの『過剰』な文体に再び触れたくなってしまったため)他にも北森さんの「写楽・考」の文庫版も買ってしまったし、散財散財。
楽園(上・下)
宮部みゆき「楽園(上・下)」(文藝春秋・2007年)図書館にて。
予約していた『楽園』がやっと届いて一日で読み終えた。・・・・といっても実は一月の話。
感想を書くことができず、時間が経ってしまった。
それでも、感触が消えないのが、宮部さんのすごさである。
さすが、宮部みゆき。読む手が止まらなくて、上下巻あっというまに読んでしまった。
ひっぱられる力は、様々な作家さんの様々な小説の中でもぴかいちだと思う。
主人公は、「模倣犯」に出てきたフリーライター前畑滋子である。『模倣犯」事件の影響がいつまでも消し去ることができずに苦しんでいた彼女。やっと少し前を向き始めた彼女の元に中年女性がやってくる・・亡くなった子供が描いた絵を持って。その絵の中に、過去の事件の亡霊を見た彼女は、全てを精算するかのように動き始める。
人の頭の中が見えてしまう子供、そしてその前に現れる悪意の男・・・もしそういう子供がいるとしたら、なんてつらいんだろう。
その子供の調査を滋子がすることになったきっかけであるところの山荘のビンの絵について、深く語られなかったような気が今していて(読み落としたのかも)読み返したい気持ちでいっぱい。が、何しろ予約数がすごかったので、すぐ返してしまって、もったいなかった。文庫になったらこれは買うかもしれない。
『模倣犯』はこの話に比べると、もっとずっと読むのがつらかった気がする。
今回、ちょっと読みやすく感じられたのは、やはりちょっと温かな部分、つながりが感じられる部分があったからかな。事件を起こした家族の近所に住む幼馴染たちなど。
人の人生が外側から破壊される・・という文章がずっしりきた。家族内の事件が多発している
今、マスコミ関係の人たちはこういう本を読んで色々考えてみてほしい。
そういえば、宮部さんは割りとこういう「何も関係ないはずなのに被害を受けてしまう」人の
ことを丁寧に描く方なのかもしれない。『巻き込まれる』人たちを見過ごさずに、丁寧に描くのが宮部さんのうまさで、私たちを引き込んでいく力になるのだろう。
(今回は、感想がかけない中、友人(さ〜しゃちゃん)に書いたメールで、この本のことを書き始めたら、感想らしきものが書けたので、それを転用して加筆してみた。さ〜しゃちゃん、メールを同じような内容ですが、ご容赦ください。)
予約していた『楽園』がやっと届いて一日で読み終えた。・・・・といっても実は一月の話。
感想を書くことができず、時間が経ってしまった。
それでも、感触が消えないのが、宮部さんのすごさである。
さすが、宮部みゆき。読む手が止まらなくて、上下巻あっというまに読んでしまった。
ひっぱられる力は、様々な作家さんの様々な小説の中でもぴかいちだと思う。
主人公は、「模倣犯」に出てきたフリーライター前畑滋子である。『模倣犯」事件の影響がいつまでも消し去ることができずに苦しんでいた彼女。やっと少し前を向き始めた彼女の元に中年女性がやってくる・・亡くなった子供が描いた絵を持って。その絵の中に、過去の事件の亡霊を見た彼女は、全てを精算するかのように動き始める。
人の頭の中が見えてしまう子供、そしてその前に現れる悪意の男・・・もしそういう子供がいるとしたら、なんてつらいんだろう。
その子供の調査を滋子がすることになったきっかけであるところの山荘のビンの絵について、深く語られなかったような気が今していて(読み落としたのかも)読み返したい気持ちでいっぱい。が、何しろ予約数がすごかったので、すぐ返してしまって、もったいなかった。文庫になったらこれは買うかもしれない。
『模倣犯』はこの話に比べると、もっとずっと読むのがつらかった気がする。
今回、ちょっと読みやすく感じられたのは、やはりちょっと温かな部分、つながりが感じられる部分があったからかな。事件を起こした家族の近所に住む幼馴染たちなど。
人の人生が外側から破壊される・・という文章がずっしりきた。家族内の事件が多発している
今、マスコミ関係の人たちはこういう本を読んで色々考えてみてほしい。
そういえば、宮部さんは割りとこういう「何も関係ないはずなのに被害を受けてしまう」人の
ことを丁寧に描く方なのかもしれない。『巻き込まれる』人たちを見過ごさずに、丁寧に描くのが宮部さんのうまさで、私たちを引き込んでいく力になるのだろう。
(今回は、感想がかけない中、友人(さ〜しゃちゃん)に書いたメールで、この本のことを書き始めたら、感想らしきものが書けたので、それを転用して加筆してみた。さ〜しゃちゃん、メールを同じような内容ですが、ご容赦ください。)
![]() | 楽園 上 (1) (2007/08) 宮部 みゆき 商品詳細を見る |
![]() | 楽園 下 (2007/08) 宮部 みゆき 商品詳細を見る |
ホルモー六景
万城目学「ホルモー六景」(角川書店、2007年)図書館にて。
これは、『鴨川ホルモー』を好きだった者は、必ず読まねばならない一冊。
2006年の私のお気に入り本のひとつ「鴨川ホルモー」の外伝的なお話を集めた短編集だ。
ホルモーそのものが出てこない話もあり、「鴨川ホルモー」の登場人物の知られざる一面であったり、おのおのが体験していた恋であったりが語られる。
どれもこれもうま〜く作られていて、中でも「もっちゃん」は秀逸。
私のお気に入りは、やはり『鴨川ホルモー』の主要登場人物である楠木さんのバイト先のレストランでのお話『ローマ風の休日」と、東京版ホルモーが気になる『丸の内サミット』と、400年の年月を超えた恋の「長持の恋」。特に『長持の恋』は、例のちょんまげ男高村くんの恋愛沙汰・・・。
面白かった。京都に詳しい人が読んだら、もっともっと面白いのかも。
これは、『鴨川ホルモー』を好きだった者は、必ず読まねばならない一冊。
2006年の私のお気に入り本のひとつ「鴨川ホルモー」の外伝的なお話を集めた短編集だ。
ホルモーそのものが出てこない話もあり、「鴨川ホルモー」の登場人物の知られざる一面であったり、おのおのが体験していた恋であったりが語られる。
どれもこれもうま〜く作られていて、中でも「もっちゃん」は秀逸。
私のお気に入りは、やはり『鴨川ホルモー』の主要登場人物である楠木さんのバイト先のレストランでのお話『ローマ風の休日」と、東京版ホルモーが気になる『丸の内サミット』と、400年の年月を超えた恋の「長持の恋」。特に『長持の恋』は、例のちょんまげ男高村くんの恋愛沙汰・・・。
面白かった。京都に詳しい人が読んだら、もっともっと面白いのかも。
![]() | ホルモー六景 (2007/11) 万城目 学 商品詳細を見る |
グアテマラの弟
片桐はいり「グアテマラの弟」(幻冬舎、2007年)図書館にて。
片桐はいり・・そう、あの個性的な背の高い女優さん。
小林聡美さん、もたいまさこさんとともに「かもめ食堂」で存在感ある演技を見せていた。
上の二人は、私の妹がとっても好きなテレビ番組だった「やっぱり猫が好き」に出ていて
そりゃ〜もう面白い。片桐さんも、好きだったドラマ「すいか」で(これは小林さんが主演)
コミカルで、個性的に女刑事の役で出演されていた。
はっきりいって、このキャストだけでも「かもめ食堂」は私にとってとっても美味しい映画だったのだ。
おまけに、北欧のグッズがてんこもり、美味しそうな食事シーンもてんこもりときて、私の大好きな映画のひとつになっている。
話はそれてしまったけれど、片桐はいりさんだ。
小林さん、もたいさんは、それぞれ大人気のエッセイを出版されていて、どちらもすっごく面白い。そして、そこに片桐さんも加わった。昨年読んだ「わたしのマトカ」に続いてこの「グアテマラの弟」!!個人的には、「わたしのマトカ」よりもこちらのほうが、面白く感じる。
片桐さんには、弟さんがいらっしゃる。
その弟さん、学生時代に南米放浪の旅にでて、帰国後、院まででたのに、再び旅に出て中米のグアテマラに居ついてしまったという。
以降、片桐さんにとって弟は何年かに一度実家に連絡をよこす音信不通に近い状態。が、あるとき、片桐さんがグアテマラの弟宅を訪問しようと思い立ったことからこのエッセイが始まる。
いや〜うちから考えるとありえない。男の子ってこんな感じなのかしら。
ふらっと外国に居つくとか、勝手にそっちで家族を作ってて連絡していないとか・・・。
しかし、それが不自然じゃなく感じるのだから面白い。
そして片桐さんの独特の表現が最高に面白くて笑ってしまう。
引き起こす騒動も最高。
似た顔、同じ名前の二人の男の子を『大』『小』と表現しているのも面白い。
家族ネタなのに、あまりじめじめしておらず、からりと冷静、でもあたたかくて、笑えて
突き放していない。そういう感じが心地よいエッセイだった。
片桐はいり・・そう、あの個性的な背の高い女優さん。
小林聡美さん、もたいまさこさんとともに「かもめ食堂」で存在感ある演技を見せていた。
上の二人は、私の妹がとっても好きなテレビ番組だった「やっぱり猫が好き」に出ていて
そりゃ〜もう面白い。片桐さんも、好きだったドラマ「すいか」で(これは小林さんが主演)
コミカルで、個性的に女刑事の役で出演されていた。
はっきりいって、このキャストだけでも「かもめ食堂」は私にとってとっても美味しい映画だったのだ。
おまけに、北欧のグッズがてんこもり、美味しそうな食事シーンもてんこもりときて、私の大好きな映画のひとつになっている。
話はそれてしまったけれど、片桐はいりさんだ。
小林さん、もたいさんは、それぞれ大人気のエッセイを出版されていて、どちらもすっごく面白い。そして、そこに片桐さんも加わった。昨年読んだ「わたしのマトカ」に続いてこの「グアテマラの弟」!!個人的には、「わたしのマトカ」よりもこちらのほうが、面白く感じる。
片桐さんには、弟さんがいらっしゃる。
その弟さん、学生時代に南米放浪の旅にでて、帰国後、院まででたのに、再び旅に出て中米のグアテマラに居ついてしまったという。
以降、片桐さんにとって弟は何年かに一度実家に連絡をよこす音信不通に近い状態。が、あるとき、片桐さんがグアテマラの弟宅を訪問しようと思い立ったことからこのエッセイが始まる。
いや〜うちから考えるとありえない。男の子ってこんな感じなのかしら。
ふらっと外国に居つくとか、勝手にそっちで家族を作ってて連絡していないとか・・・。
しかし、それが不自然じゃなく感じるのだから面白い。
そして片桐さんの独特の表現が最高に面白くて笑ってしまう。
引き起こす騒動も最高。
似た顔、同じ名前の二人の男の子を『大』『小』と表現しているのも面白い。
家族ネタなのに、あまりじめじめしておらず、からりと冷静、でもあたたかくて、笑えて
突き放していない。そういう感じが心地よいエッセイだった。
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はっぴぃばーすでぃサクラ

2月1日はサクラの誕生日だった。
サクラさん、五歳。
早いなぁ。あの黒い悪魔が、こんなぽにょっとした寝てばかり(食べ物が見えると豹変するけど)になるとは・・・・。
感慨深い。
というわけで、上の画像は左から
2003年4月(うちにきたばかりのころ)のサクラさん
2003年10月ごろのサクラさん。
2004年1歳になったころのサクラさん。
2005年2歳のサクラさん。
左端以外は携帯画像なので、イマイチかもしれないけれど、だんだん色白さんになっていくのがわかるかしら・・。こうやって並べてみると面白い。
更にサクラ画像は続いて

2006年、三歳のサクラさん→2007年4歳のサクラさん→そして今朝のサクラさんである。
白くぽさぽさ、ぽにょぽにょになっていっているねぇ。
運動不足かしら・・ごめんね。
しかも、サクラの誕生日の夜に体調を崩してしまったワタクシ、悪天候だったので土日はどちらにしても出かけられなかったかもしれないけれど、思うように遊んでやることもできなくてごめんね。
元気になったら、またお出かけしよう!
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