サクラ胃炎に
とっきどき吐くことはあるんだけど、回数が多いのと内容もちょっと気になって、意を決して獣医さんへ。
いつも、大混雑の獣医さんで、たいてい一時間は待つことになる。
待合室が狭いので、駐車場の自分の車で待つ人が多い。だけど、その駐車場も狭いのだ。離れたところに第二駐車場があるにはあるんだけど、そこだと、車の中で待つことができない。
車の運転に(未だに)自信が持てない私なので、かなりドキドキしながら行った。
が、空いていた!ラッキー。
それでも、一番端っこにみじみじと停めて、受付へ。
あら?なんと、三番目。八時半から受付、9時から診療開始で、そのとき9時15分くらい。今までなら、8時半から既に駐車場が混雑し始めているのに。
結果、車の中で待つまでもなく、待合室で、ちょこっと座ったくらいで、順番が回ってきたのだった。
サクラの体の負担も少ないし、ストレスも少ない。良かった。
診察結果は
急性の胃炎と思われるが、急性膵炎だった場合が問題となるので、とりあえず夕方まで絶食絶水。吐き気止めを注射しましょう。明日から3日間の投薬もしましょう。嘔吐がこれ以上続き、白目の充血、発熱、下血などがあったら、膵炎の疑いが強いので、すぐ来てください。
とのこと。
急性膵炎といえば、以前、実家のボクちゃんがかかって、大変心配した病だ。そういえば、あのときも嘔吐がとまらず血まじりの泡みたいなのを吐いたんだった。
あのときと、比べるとサクラはずっと症状が穏やかかも・・と思った。
家にさ〜っと帰り着き、サクラの様子を観察しながらすごすことに。
最近お出かけが多かったからか・・とか運動不足だろうか・・とか、おやつが多かったかな?とか、変なもの食べさせてないよね・・とか色々考えた。ちょうど前日に長時間ブラッシングしたから、あれがストレスになったのかとか。
結論はでなかったけど、私が出かけないとなると、サクラがものすごく甘えてきた。
遊んで遊んでコールがすごい。
とにかく、始終つきまとって、ボールを持ってくる。
知らん振りしていると、うにゅ〜と言いながら、ボールを落としてみせたりする。それでもほったらかしていると、「うにゅわんっ」と奇妙な鳴き声をあげて、足をかしかしひっかいたりする。
うははは、かわいい〜。
そして15時ごろから、「アタシは喉が渇きました」「お水もくれないんですか?」「アタシ、おなかもへったの」「ていうか、なんでなんにもないの?」と催促。ついには、ご飯を食べるスペース(いつもは、そこにお水も置いてある)の床をぺろぺろなめ始める始末。
どうしてそんなに食いしん坊なのかしら・・・。
しかし、食欲があるのはいいことだ。
色々ごまかし続けたけど、根負けして、いつもより30分くらい早く水と食餌を与えた。(食餌は半量)
その後も様子を見ていたけれど、別段いつもと変わりない。
それどころか、いつもより元気なくらいだ。
そして、散々遊んだせいか、普段はあまりしないへそ天姿で眠っている。寝言を行ったり、足を動かして走ったりもしている。
どんな夢をみているんだ〜。
今朝も、普段と変わりない。ねぼけているサクラさん。
薬&食餌をやったけれど、見事に完食し、ぷーやちーの様子もいつもと変わりない。(これは昨日もそうだった)
もちろん、嘔吐もない。
やはり胃炎だったのかな?
このまますっきり治りますように。
ワーキング・ホリデー
ひきこもり探偵シリーズなどの坂木さんの新刊。
図書館にて。
やっと読むことができたよ。いや、早いほうなのかな。
元ヤンキーで、ホスト(といってもイマイチ人気薄)の主人公ヤマト。そんな彼の元に突如「初めまして、お父さん」と子供がやってくるのだ。
そんな!身に覚えが・・・と思いきや、その子供が出した「お母さん」の名前は忘れようとしても忘れられない、ヤマトを振った女性の名前だった・・。そして、ヤマトと子供(進)の夏休み限定同居生活が始まる。
しかも、お店のお客さんともめて、その子供の前であっさりクビになり、そしてあっさり再就職(店長が「昼の匂いがする」ホスト・ヤマトをやめさせ、自分の別会社=宅急便・・の配達員・大和として雇った)。そして名前だけは格好いい(ハニービーキャリー)が、とどのつまりは、リヤカーをひっぱって、宅急便家業にいそしむことになるのだが・・。
面白い。ただ、ずっと「この子供のお母さんがらみで事件が起こる」と思っていたので、少し拍子抜け。
以前むつぞーさんの日記で「ミステリではない」と知っていたはずなのに、読み始めたときにはころりと忘れていて、ついつい「謎解き」や「事件」を期待してしまった。
そういう期待はさておき、心温まる物語だったし、大和という主人公が、弱気なところもありながら、まっとうで、まっすぐな考え方をするヒトで、読んでいて気持ちがいい。それに、進!そんな若くして、家事が万全だなんて・・なんて素敵なお子様でしょう。(笑)
大和がヤマト時代に知り合った王子様ホスト雪夜や、さびしがりやの放蕩娘ナナ、進の友達(になる)や、宅急便営業所のメンバーなどもなかなか魅力的。せっかく、面白いキャラクターがそろっているので、まだまだ話が続いてほしかった気もする。というか、今後、雪夜や、ナナの目線の話もあると面白いんだけどな。ないのかな。
進のお母さんである由希子さんとのエピソード(過去ではなく、今の)ももっと深く描いてほしかった気もする。ただ、夏休み(ホリデー)限定の、働くパパと子供の関係を描くっていう意味では、これでよかったのかも。
![]() | ワーキング・ホリデー 坂木 司 (2007/06) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
本の話とは関係ないんだけど、先日行った旅行の顛末をサイトの「旅」のところにまとめてみた。
雲の上の青い空
「赤ちゃんがいっぱい」など、あったかミステリ系の作家さん、青井夏海さんの新刊。
図書館で借りた。
出版社/著者からの内容紹介
仕事が休みの日に、友人の代わりに「交通安全の旗持ち」をすることになった元探偵の宅配便ドライバー寺坂脩二。そこで彼は、登校班から一人遅れて歩く女の子を見かける。後日、町内で配送車にガムをくっつけるというイタズラが続いていたが、「その犯人を捕まえた」という同僚の配送車から引きずり降ろされたのは、あの時の一人ぼっちで登校していた女の子だった!?----(第一話・みどりのおじさん)
ほか、忽然と姿を消した銀幕のスター、ひきこもりの青年など、宅配便ドライバー寺坂脩二が配達先で遭遇する5つの物語を収録。
人がいて、街ができ、それぞれの暮らしがある。その暮らしの中で、ささいな気持ちのすれ違いに悩み、互いに傷つく人たち。心が曇る日があっても大丈夫。
真実を見つめる素直な瞳があれば、いつだって青空は広がっている!
日常の謎を描く名手があなたに贈るハートウォーミング・ミステリ。
この出版社からの説明っていうのが殆どすべて言い表している感じ。
「なんだろう?」「どうしてあんなことしてるんだろう?」と思うこと、日常のなぞをすくいあげ、丁寧に物語を構築している感じ。
上の説明には入っていなかったけれど、脩二の元ボス(女性)の再婚話騒動が描かれる「三色すみれ」も面白かったし、小学校のウサギ誘拐事件もラストが鮮やかで、心があったかくなった。あの悪がきからの手紙は泣かせる。
姿を消した銀幕のスターの「銀幕の恋人」は脩二の職業である「シロヤギ便」(宅急便)の設定がうま〜く生かされた謎の始まり方でよかった。
ちょこちょこいやなタイプ(だけど、一生懸命さはわかる)が登場してくるのも、現実にありそう。こういうタイプの心があったかくなるようなミステリは大好き。
けれど、唯一の弱点は押しが弱いところかな〜。
全体的に印象が薄いというか・・・。
こういうミステリが好きで、たくさん読んでいるから、だんだんどの人が書いたどのミステリかがごっちゃになってきたような気がする。
![]() | 雲の上の青い空 青井 夏海 (2007/07/24) PHP研究所 この商品の詳細を見る |
ジェネラルルージュの凱旋
「チームバチスタの栄光」で度肝を抜かれ、昨年は非常にわくわくしてこの人の次回作を待った。しかし、続く「ナイチンゲールの沈黙」で、首をかしげさせられ、「螺鈿迷宮」では、がっかりさせられた。
その海堂さんの新作、「ジェネラルルージュの凱旋」。
正直、期待は薄れていた。が意外や意外、非常に興味深く、面白い小説だった。
この作家さんは、とにかくテンポがいい。小気味いい。
ただし、時々、遊ぶ。なんというか、言葉で遊ぶ感じがある。
その感じは、そんなに好きではない。脱線まではいかないけれど、もっとぎっちり書いてもいいのでは?と思わされるのだ。
ただ、筆者は現役の医師であり、医療現場についての小説ばかりを書いている方なので、あまりにしっかり書くと邪推の基になる(こんな医療現場があるとか、こんな役人がいるとか)から遊びでぼやかしているのかもしれない。
出版社 / 著者からの内容紹介
第4回『このミス』大賞受賞作&28万部突破の『チーム・バチスタの栄光』、15万部のベストセラー『ナイチンゲールの沈黙』に続く、大人気・田口&白鳥シリーズ第3弾の舞台は、救命救急センター。
医療問題、収賄事件、大災害パニック…あらゆる要素がつまった、
シリーズ最高傑作のメディカル・エンターテインメント!
(あらすじ)
桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、匿名の内部告発文書だった。病院長・高階から依頼を受けた田口は事実の調査に乗り出すが、倫理問題審査会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による嫌味な介入や、ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の“火喰い鳥”白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。
将軍(ジェネラル・ルージュ)の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして速水は病院を追われてしまうのか……。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。
というわけで、伝説の歌姫の入院などは前作「ナイチンゲールの沈黙」のエピソードとリンクしているため、そちらを先に読んだほうがベターかと思う。
それを踏まえたうえで(登場人物などはかなりかぶっているし)読むと、ジェネラルこと速水のさっそうとした姿が目に浮かぶ。
ただね〜彼の持つ「ルージュ」がらみの「伝説」は個人的にはいただけない。そんな状況はあるかもしれないが、ルージュを使って・・というエピソードはありえないだろうし、それを勧める看護師もいないだろうし、さらに、だからって救急の看護師がみんなルージュをいつも携帯してるなんて、ますますありえないような・・。どうなんでしょう?
しかし、本筋の速水の断罪物語は非常に面白い。
いやみな沼田を田口先生&白鳥(?)がやりこめるところなんて、ひっじょうにすっきりする。
それと、救急医療の現状について、興味深かった。
![]() | ジェネラル・ルージュの凱旋 海堂 尊 (2007/04/07) 宝島社 この商品の詳細を見る |
ハッピーエンドにさよならを
短編集。
題名どおり・・というべき。とにかくハッピーじゃない終わり方ばっかり。ミステリの名手の著者に、読者はもてあそばれてあっちにこっちに向かされて、ラストは、どか〜んと・・「お〜そうくるか」と思わされる。
ページのふち(?)が黒く塗られているのもアンハッピーエンドの雰囲気をあおる。
浪人生と酒乱の親父と働いて働いて家庭を支える女の話「サクラチル」や襲撃を受け続けるホームレスの話「尊厳、死」(特にこの「尊厳、死」のラスト一行!)は見事。
印象的だった。
ただ、こんな黒い本、しばらく読みたくないかも。
![]() | ハッピーエンドにさよならを 歌野 晶午 (2007/09) 角川書店 この商品の詳細を見る |
ちまちま製作
もうひとつの日記(画像日記)に載せていたものを転用〜。

うちわ。お盆頃に作成。
町で配っていた宣伝用うちわの紙(?というかシール?)を丁寧にはがして、洗って、乾かした。乾いた骨に、折り紙を適当にカットして貼っていっただけのもの。
簡単だった。粋な感じかな。

ブックカバー二種類。
母から以前もらったミニミニミシン(本当にちっちゃいの!)を使ってみようと突然思い立った。
ちょうど処分しようと思っていたふるいワンピースがあったので、解いて、ブックカバーに。模様がかわいいワンピースだったので、ちょうどよかった。以前買ったズボンにくっついていたのをはずしたレースがあったので、それもくっつけて。乙女チック。
ミシン操作になれていなかったのものあって、ちょっとゆがんじゃった・・。ちゃんと切符を入れるポケットつきだし、本がバッグの中で開かないように紐もつけてある。

ビーズ製作再開、第一弾。
四角いパーツ二つと、間に薄い丸いパーツを挟んだネックレス。
単にこのパーツを使ってみたかっただけ。試作品。

ビーズ製作再開、第二弾。
両方とも妹にプレゼント。
四角い抹茶色のパーツと間に挟むパーツを使って、さらに丸いゴージャスなビーズを使ってペンダントトップを作成。小さなビーズで鎖部分も作成して、ポイントにちょっと大きめで抑えた感じのビーズを使った。
が、チェーンを使ったほうがよかったかも。ちょっと重くなった。
右側は、しずく型の茶色から薄い茶への透明のグラデーションの大きなビーズ(スワロフスキーだったかな)を見つけたことが製作動機。
このビーズに、葉っぱの形のバチカン(ビーズをチェーンなどにとめるときに使うパーツ)をつけて、スケルトンの紐(太くやわらかいテグスみたいなの)につけてみた。洋服の上に、ビーズが浮かんでみえるようなペンダントを狙ってみた。

ビーズやさんで売っていたキットを使って作ったペンダントトップ。
これにバチカンをつけて、チェーンに通す。
これは、意外と簡単だった。
色合いが、とてもかわいくて、使ってあるビーズも全部好きな感じ。
やっぱりプロが考えたデザインは素敵♪と思った。








