バンビちゃん続報(吉報)

先日から、ココでも何度か書いてきた「迷子のケアンテリア」ちゃん、
結局、元飼い主さんの申し出で新しいお家を探すことになっていた。
が、保護当初から、保護された方の元に里親希望の連絡が複数あったとのことで、すぐに新しいお家が決まりそう・・とのことだった。
(その時点で沢山の問い合わせがあっても・・と思い、当初サイトに貼らせていただいていた「迷子探し」のリンクをはずした。)
そして、
ついに、新しいお家が決定♪
今は、トライアル期間だそうだけれど、すんなりうまくいきそうな感じがする。
保護された方(ノーリッチテリアのご家族さん)が問い合わせの連絡をされた後に、愛護センターに問い合わせされていたケアンテリアオーナーさんだそうだ。
良かった!
すでにそのお家にいる、ケアンちゃんと仲良くなれたらいい。
バンビちゃん、幸せにね。

バンビちゃんのことについて、今までの経緯はこちら
08:47 | 愛犬さくら | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

「配達赤ずきん」「星月夜の夢がたり」

大崎梢「配達あかずきん〜成風堂書店事件メモ」(東京創元社、2006年)
図書館にて。初の本格書店ミステリ・・と聞いて、読まない本好き(本屋好き)はいない・・はず。笑。
期待にたがわぬ面白さだった。
駅前にある「成風堂」という書店、そこを舞台に繰り広げられる、「不思議」を解き明かすのは、その書店のバイトの多絵ちゃん。まだ学生の彼女、決して沢山本を読む人ではないのだけれど、本屋さんならではの知識を使って謎を解いていく。
表題作「配達あかずきん」は、鮮やか!だし、「パンダは囁く」は本好きの心をくすぐる。が、「六冊目のメッセージ」が暖かくて好き。
お勧めの1冊。続きも読みたい。
しかし、「成風堂」・・つい「威風堂」って読んでしまった。「威風堂々」??笑。
配達あかずきん 配達あかずきん
大崎 梢 (2006/05/20)
東京創元社

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光原百合「星月夜の夢がたり」(文藝春秋、2004年)鯖江光二(絵)
図書館にて。
こんな美しい本だとは思わなかった。予約していて、手元に届き、開いた途端、嬉しい驚きを感じた。
時に暖かく、時にひやりとシニカルに、そして時に切ない・・そんなきらきらとした短篇と、柔らかで美しい色彩の絵。
植物に水をやるように、目にも心にも何か栄養になるものを注ぎ込んでくれる、そんな短編集だった。
子供がいたら、クリスマス時期には「アシスタント・サンタ」を聞かせてやりたいし、「春ガ、キタ」は桜の花の下で読んでみたいし(桜前線北上の話)、「地上3メートルの虹」(ほのかに切ない)も好きだった。

星月夜の夢がたり 星月夜の夢がたり
鯰江 光二、光原 百合 他 (2004/05)
文藝春秋

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08:09 | 本の感想 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ネタで

あの人からの手紙というのを発見した。
なんでも、
「あなたは誰かの心の中を知りたいと思ったことはありませんか?
とても身近な人、少ししかあわないけど気になる人、
決して手の届かない人、歴史上の人物…。
この占いを使えば、あなたが心を覗きたい人から、手紙をもらえます。」というもの。
面白そう〜〜〜〜。

とりあえずは、サクラさんから手紙を頂くことに。
さぁ我が家の姫様、一体どんなお手紙をくれるのかしら??

ハレへ

拝啓 ハレ様。サクラです。今日は、わたしがハレのことをどう思っているかを書きます。正直いって、わたしは、ハレは、本当はハレじゃないんじゃないか、と思っています。。次に、わたしの秘密をハレに教えようと思います。実はわたしとハレは、生き別れになったきょうだいなのです。しかも双子。驚きましたか? 驚くのも無理はないかもしれません。けれど、本当のことです。でも、決して誰にも言ってはいけません。あなたが口外すると、わたしはハレを殺さなくてはいけません。ではお元気で。Good bye。

サクラより


生き別れの双子かいっっ!
で、口外したら殺すの???

って、ここに書いちゃだめってこと?!笑


というわけで、私は愛犬サクラと生き別れの双子で、その秘密を口外したため、近々殺される運命・・・かもしれませぬ。

いやぁ面白い。
小説の登場人物などで、やってみるのもいいかも。
22:15 | 自己紹介 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

図書館本

読書が進まない・・と言いながらも、一応読んだ本たちのメモ。全て図書館で借りたもの。

久坂部羊「無痛」(幻冬舎、2006年)
その人の顔を見ただけでどんな病気かが分かる医師、為頼。彼が遭遇した通り魔事件をきっかけに知り合った女性菜見子、彼女から頼まれある患者を診ることになる。その患者は、「教師一家殺人事件」の犯人は自分だと言っているという。だが・・。為頼と同じく「顔を見ただけで病気が分かる医者」白神や、菜見子の元夫、看護助手の熱田、刑事早瀬、様々な人々の行動が思わぬ結果へ結びつく。
設定自体はすごく面白かったのだけれど、私にとっては、あまりにも生々しい傷などの描写があり、きちんと読むことが出来なかった。残念ながらちょっと苦手なタイプの小説。

西尾維新「きみとぼくの壊れた世界」(講談社ノベルズ、2003年)
最近、よく耳にする西尾維新さんってどんな本を書くのだろう?と思って借りてみた。
おぉ、こういうのなんだ。ちょっとびっくりした。新しい感じ。
重度のシスコン&ブラコンの櫃内兄妹。(かなり際どい)その兄のほうである櫃内様刻、様刻の友人で剣道部主将箱彦とその幼馴染みりりす。りりすと一緒にいる様刻のことを聞いた妹夜月が嫉妬したことから全ては始まった。そして学園内で殺人事件が発生する。
保健室の引きこもり病院坂黒猫とともに様刻は事件解決に乗り出すのだが・・・。
なんだかすごく独特。

鮎川哲也編「本格推理12〜盤上の散歩者たち」(光文社文庫、1998年)
なんでこれを借りたかって、光原さんの短篇「消えた指輪」が読みたかったからだ。
その「消えた指輪」:合宿所のお風呂場で指輪が消失する。が、それは気のせいで、すぐに脱衣所で発見された・・が、たまたまその発見箇所を事前にしっかり見ていた主人公(吉野桜子)。彼女が所属するミステリ研で、その謎は解き明かされる。ふんわりした雰囲気で、好みのお話だった。光原さん、これからも沢山読んでいきたい作家さん。
「第六回本格推理作品公募」応募作品270編から鮎川さんが厳選した13編だけあって、どれも粒ぞろいの短篇ばかり。全体的に好きな感じだった。また、作品の最初に鮎川さんによる短い評と作者の言葉が書かれていること、巻末に収録作家さんへのアンケートものっていることなど、読者には二重三重に楽しい1冊。

鯨統一郎「月に吠えろ!」再読了。
また、土器典美「だからキッチンが好きなんだ」を読んでいるところ。好きな感じのエッセイ&写真集。

無痛 無痛
久坂部 羊 (2006/04)
幻冬舎

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きみとぼくの壊れた世界 きみとぼくの壊れた世界
西尾 維新 (2003/11)
講談社

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本格推理〈12〉盤上の散歩者たち 本格推理〈12〉盤上の散歩者たち
鮎川 哲也 (1998/07)
光文社

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月に吠えろ! 萩原朔太郎の名推理 月に吠えろ! 萩原朔太郎の名推理
鯨 統一郎 (2003/09/21)
徳間書店

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だからキッチンが好きなんだ だからキッチンが好きなんだ
土器 典美 (2003/03)
講談社

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21:21 | 本の感想 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

DIVE!

このところ、暑さのせいか、読書が進まなかった。
そんな暑い夏にぴったり!な「DIVE!」の感想を載せていなかったので・・。それにしても、七月は文庫買いすぎた・・。

森絵都「DIVE!」(角川文庫、2006年)
上下巻。
高さ10メートルの飛び込み台から、すぱんっと飛び込む。
美しい姿勢を、「かたち」を魅せ、波を立てずに吸い込まれるように四角いプールに入る。わずか1.4秒という時間の滞空時間、その中で、最大限の美しさを競う・・それが飛び込みの世界だ。
その世界に生きるまだ若い力たちを描き出した、青春もの。

主人公知季(中学1年)が所属するクラブチームは存続の危機に立たされている。実際、学年が上がるにしたがって、仲間もどんどん減り、いまや中学生は知季を含める三人しか残っていない。高校生はたった一人。その高校生要一はクラブのスターであり、日本一だって狙える立場だ。その下で、のんびりダイビングを楽しんできたのが知季たちだった・・はずだった。
ある日、そんなチームに新たなコーチ(女性)がやってくる。波紋が広がる中、このチームを存続させるには、オリンピック出場が条件というとんでもない事態に・・そこに野生児ダイバー飛沫も加わる。
友達との軋轢、ほんわりとした中学生活は終わり、まさに飛び込み漬けの日々が始まる。
主人公知季、彼のライバル飛沫、そんな彼らに負けまいと1度は決まったオリンピック代表の座を明け渡してまで挑んでくる要一。勿論、三人だけが代表の座を争うのではない。代表選考会の息詰まる展開、ラストのラストに向けて集中していく。

個性的な登場人物、どこかのんきで純粋な主人公、でも努力は惜しまない・・。

あぁ面白かった。お腹いっぱい。
あさのあつこさんの「バッテリー」を好きな方は多分好き。
個人的には、主人公を含め主要人物が天性のものを磨いていく中で、そんな彼らに決して追いつけないけれど、努力を忘れない子、その世界からは離れてしまうけれど自分の道を見つけた子もきちんと描かれているところが好き。

DIVE!!〈上〉 DIVE!!〈上〉
森 絵都 (2006/06)
角川書店

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DIVE!!〈下〉 DIVE!!〈下〉
森 絵都 (2006/06)
角川書店

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09:02 | 本の感想 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

バンビちゃん

迷子のケアンちゃん、元気にしているみたい。
この切り替えの早さが、やっぱりケアン。
へそ天で眠ったり、保護された方とボール遊びに興じたり、ブログの画像を見ても、笑ったような顔がいっぱい。
ハッピーな顔が似合うわんこさんなのだ。
むしろ、保護された方のお家のわんこさんたちがストレスで体調不良に・・とのことで、保護された方ご本人にも色々お疲れがあるだろう・・と心配している。
やはり、知らないわんこが突然増えるって、元々一緒に暮らしているわんこさんに、負担を強いることになるんだな・・・と改めて認識した。
一日も早くちゃんとお家が決まることを願っている。
バンビちゃん、幸せに。

こういうニュースを見聞きするたびに、色々考えさせられる。
とにかく、安易にペットを購入することや、人気に踊らされることをストップせねばならないのだろう。それが、無理なブリーディングや遺棄につながるのだから。

この手を支えとしている命を、きちんと全うさせてあげること(自分が出来る限りの力を持ってその生活を幸せで健康な状態にすること)をいつも頭においておかねばならない。それが何かを育てるということ、一緒に暮らすってことなんだろう。

自分自身、サクラにどこまできちんと対処しているかといえば、まだまだな点が多い。駄目駄目な家族だけど、サクラ、楽しく暮らせているかな?


08:41 | 愛犬さくら | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

迷子のケアンちゃん続報

迷子のケアンちゃんの続報。

どうやら、飼い主さんだった方からご連絡があったとのこと。
ただ・・・
里親さん募集に切り替えてくださいとの依頼だったそうだ。
何があったのかは分からないけれど、残念な結果だった。
ただ、早くも里親さん候補者は複数人いらっしゃることもあり、
正式の募集はまだ・・と保護された方が決定された。

というわけで、しばらくは静かに見守ることになるだろう。
きちんと可愛がられていた様子だというケアンちゃん、
本当の名前を呼んだら反応もあったそうで、十中八九、名乗り出た人が
飼い主さんだったのだろうとのことだ。

どうしてこういうことになってしまったんだろう。

でも、新しいお家でちゃんと可愛がられて、ぱくぱく食べて
太って、元気に元気に幸せになってほしい。

19:41 | 愛犬さくら | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

迷子のケアンちゃん

昨日、あるところで、見逃せないニュースが。
川崎市宮前区で迷子のケアンテリアの女の子が保護された
というのだ。
ケアンテリアが?
他の犬種だったら見過ごすという訳ではない。ただ、ことケアンテリアとなると、ひとごととは思えなくなってしまう。

なんでも、2〜3歳くらいと思われるレッドブリンドルの♀で、お顔と足先は黒っぽい毛並みとのこと。また、基本的なしつけはされているし、トリミングされていた(毛を抜いたりはしていないけれど、ハサミできちんとカットされていた)形跡もあり、すごく人懐っこいところから考えても、大切に可愛がられて育った子だろうとのことだ。
ただ、体重がかなり軽く(4・96キロ!サクラは7・4キロなのに)、痩せすぎとの診断結果も出ており、毛の状態も良くなかったことから、放浪時間が長かったのかもしれないとのこと。
遠くから歩いてきたのかしら・・。
健康診断結果はまるで異常なしだったのが、本当に良かった。

とりあえずは、「飼い主さん探し」(里親探しではありません)に有志が集い奔走されていらっしゃる。
私が住む地方からは遠く離れているため、現場に駆けつけてのお手伝いは出来ないけれど、リンクをはらせていただくことで、手助けになればと思う。
心からの応援をこめて。
また、早くお家が見つかるようにとの願いをこめて。

迷子のケアンちゃんにお心当たりの方、こちらをご覧ください。詳細情報が載っています。また、写真も載せられています。

追記
現在はとにかく「おうちに帰る」ことを目指して、元の飼い主さん捜索中で、決して里親さん募集ではありません。


09:12 | 愛犬さくら | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

「春朗合わせ鏡」

高橋克彦「春朗合わせ鏡」(文藝春秋、2006年)

「だましゑ歌麿」「おこう絵紅暦」に続くシリーズ三作目。
まさかこのシリーズが続いているなんて、思ってもみなかったので、図書館でちらっと開いてみてびっくりしたのだった。
高橋さんの公認サイトのデータによると、「京伝怪異帖」というのも先に読んでいたほうが、楽しめるそうだ。(未読の方、ぜひこの順番でお読みくださいませ)
「京伝・・」は未読なので、ちょっと悔しい。今度図書館で!ぜひ!
ちなみに、この高橋さんの公認サイトのデータベースはとっても見やすくてお勧め。

さてシリーズ、最初の「だましゑ歌麿」では北町奉行の与力仙波一之進、2作目「おこう紅絵暦」は一之進の妻おこう(元ばくれん・・今で言う元ヤンキー?)がそれぞれ主人公だったのだけれど、今回は、一之進の下で時折手伝いをしている春朗(本職は絵師)が主人公。
最初は、「だれ?」と思うが、そのうちに明らかになる彼の出自が面白い。叔父は御用鏡師(将軍家に鏡を収めているってことだろう)、父も実は・・・。自分自身は、大手流派から飛び出した絵師(実は後の北斎)。その彼が、ひょんなことから巻き込まれる陰間(男娼)殺し、そこで出あった元陰間の蘭陽と、大雨の日に救った名前も分からぬ男、がたろ(仮名)も加わって、三人のでこぼこトリオ+一之進とその父左門、おこう、で様々な謎を解いていく。最後には、がたろの出自も明らかになり春朗の身の振り方も・・。

一之進の父、左門が魅力的。自分自身はすっかり隠居の身ながら、全く気持ちは折れておらず、ことあるごとに一之進を「保身に走る」となじり、事件に飛び込んでいこうとする。「俺が動いたところで、なんの支障もなかろう」といわれたところで、そこは武家社会、色々面倒なことになるのは必至・・なので、こっそり春朗たちが調べて、証拠がある程度固まったら結局一之進が出馬・・という流れになる。確かに、最初は血気盛ん、自ら飛び込んで行っていた一之進がともすれば引き気味だ・・が彼より元気な隠居オヤジって。笑。
そして、新メンバー(?)の蘭陽がまたいい。
女以上に美しく妖艶なその姿に反して、めっぽう身が軽く強い。軽薄だけど、人情味があり魅力的なキャラだ。

七編の連作短篇集。

春朗合わせ鏡 春朗合わせ鏡
高橋 克彦 (2006/01)
文芸春秋

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09:56 | 本の感想 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

くさぐさ

金曜にした振込みが、間違っていた。
口座の名義が、「○○、××」だったのを「××」しか入力していなかったらしい。
あぅ〜。痛恨の1打。
というわけで、また銀行へ行かねばならぬ、はんこを携えて。

図書館へ。メガネさん用の2冊以外を返却し、新たに8冊かりた。なぜか漫画を予約していた私、なんでだったんだろう・・あまりにも前に予約したので忘れてしまった。しかも、なかじゆき・・・懐かしすぎ。

久々に都会へ。(旦那さん運転)
九時出発10時半着。→駅ビルの文具屋へ→ファッションビルの上の自然派レストランで野菜ごはん→デパ地下→大きい本屋→帰路。
え?あの都会へいったのに、ほとんど本屋と文具屋?!
途中でちらほら服などもみたけど・・・
「人が多いと駄目」な自分を再認識。

本屋で歩きすぎて、足が痛くなった。

坂木司さんの、ひきこもり探偵シリーズ(文庫)2冊&よしもとばななさん「美女に囲まれ」購入。ひきこもり・・の方は先日図書館で借りて(ハードカバー)読んだばかり。よしもとさんのもサイトでずっと拝見していた時期のものだけれど、やっぱりまとめて読みたい。活字で読みたい。

友人の出産祝いカード作成計画終了。
本当はもっと推敲過程を他の友人に確認してもらうはずだったのだけれど・・。まぁ今からでも、なんとか、やり直しもきく・・はず・・。というわけで、
サチコマちゃん、メールに添付したからご確認を。(私信)

文具屋に行った目的のひとつが、このカード作成だった。
赤ちゃんは男の子ということなので、水色の台紙に、水色の出産祝い用シール(最近見かける手作り風のもの)と、ストライプの透かしが入った薄紙、更に水色の細いリボンを購入。
封筒だけは、台紙と同じ素材ながら、色はクリーム色に。全てが水色ってのもなぁって思って。
帰宅後、すぐに作業開始。友人三人の連名だから、一人一人の名前や、赤ちゃんの名前も入れて、なんだかすごく楽しい作業だった。
こういう楽しみを独り占めしちゃって、他の二人に悪かったかも〜。

あ、でも本人に渡すのは一ヶ月以上先の予定・・。




09:26 | 日々のこと | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

「うそうそ」「おとぎ話の忘れ物」

畠中恵「うそうそ」(新潮社、2006年)
待ちに待った「しゃばけ」シリーズの新刊。
図書館でも順番待ちをしてやっと手元に届いた。

※この「しゃばけ」シリーズとは・・年を経た狐の怪かしを祖母に持つ人間、大きな廻船&薬種問屋長崎屋の一人息子である通称「若だんな」一太郎を主人公とし、」花のお江戸で、若だんな&彼を守る二人の大妖怪(普段は人間に化けている)仁吉&佐助&その他もろもろの妖怪たちが、巻き込まれた事件を解決する・・というシリーズ。ポイントは、人間の中で若だんなだけに妖怪たちが見えるということと、若だんなが信じられないほど体が弱く甘やかされているということ。

今回も相変わらず超絶ひ弱な若だんな、なのに、今回はなんと箱根に湯治に行くという。
というのも、お江戸では相次ぐ地震、ついにそのせいで若だんなが怪我をしたから。そして、若だんなは地震のたびに不思議な女の子の声と、またそれとは異なる剣呑な内容の話し声を聞いていた・・・。
店の船に乗って相当の距離をかせぎ、陸では駕籠も使い、例によってあやかしの仁吉&佐助の兄ぃ二人に加えて、若だんなの異母兄、松之助も一緒・・とならば安全!のはずが・・・。

今回もまた面白い新しいあやかしさんが登場する。
山の神の娘姫、そしてお付の天狗さんたち。
大好きな家鳴りたちも大活躍だ。うんうん、可愛いよ。笑。

ただ、若だんなに仁吉&佐助コンビが(いつものことだけれど心配のあまり)ことの成り行きを内緒にしてるため、冒頭部分がどうも読みにくい。途中から調子がでて、とんとんと〜んと読めるのだけれど・・。若だんなも様子がわかって(でも体は弱いから適度に)活躍するというお話の方が個人的には好きかも。
うそうそ うそうそ
畠中 恵 (2006/05/30)
新潮社

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小川洋子&樋上公美子「おとぎ話の忘れ物」(集英社、2006年)
これも図書館にて。
樋上さんの絵は怪しい。ちょっと不気味でエロティック。
そして、小川さんの文章も同じく不気味でエロティック。
その二人が、組んで世界の有名な童話世界を描き出す。
「ずきん倶楽部」「アリスという名前」「人魚宝石職人の一生」「愛されすぎた白鳥」。
題名を見ただけでも十分怪しい。

不気味さてんこ盛りで、とても贅沢な1冊。
おとぎ話の忘れ物 おとぎ話の忘れ物
小川 洋子、樋上 公実子 他 (2006/04)
ホーム社

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「時計を忘れて森へいこう」「花に舞〜麿の酩酊事件簿」

光原百合「時計を忘れて森へいこう」(創元推理文庫、2006年)
最近特に気になっている作家さんのひとり、光原百合さんの文庫購入。
勿論、同盟員のKUMAさんの影響大だ。(KUMAさん、ありがとう♪)
表紙からすがすがしくて感じがいい。おおた慶文さんの絵、とても可愛い。
主人公、若杉翠は高校生。多くの人と広く浅く付き合うタイプではない、自分の世界を静かに見つめているタイプに思える。

その彼女が今大切にしているのが、校外学習で訪れた「シーク」。戦争で被害を受けた日本の農村を立て直すべく、また新世代の教育に貢献すべく設立された団体だそうだ。
つまり、八ヶ岳山ろくに広がる広い敷地の自然を保護し、農場などを経営し、自然とうまくふれあい自然を知る様々な催しなども開催する団体らしい。そしてそこで彼女が出会った、大切な人、それが護さんだ。彼は自然解説員で、様々な作業をこなしながら、彼女の話を聞き、絡んだ糸を解きほぐしてくれる。

日常ミステリというカテゴリに入るのかな。
翠が出会う、様々な謎を一緒に考え、ときには人の心を救ってくれる。
北村薫さんの「円紫さん」シリーズをちょっと思い出すけれど、異なる。主人公が若いことや、護さんに恋心をもっているところが違うから・・だけではなくて・・うまくいえないけれど。
また舞台となる森や、シークでもおよされる様々なイベントも、どこか癒してくれる。
森の光景がたくさん出てきて、緑に自分が染まるような気分にすらなる。表紙だけではなく、内容も、すがすがしい。
時計を忘れて森へいこう 時計を忘れて森へいこう
光原 百合 (2006/06/27)
東京創元社

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高田崇史「花に舞〜麿の酩酊事件簿」(2006年、講談社)
これも以前どこかで感想を拝見して、気になっていたものの、図書館になく半ばあきらめていた1冊。どうやらついに文庫になったらしい。

漫画が元とのことで、なかなか漫画的。お酒を飲んで意識を失うと一緒に飲んでいた相手(みな女性)の心の傷や迷い、謎を解き明かしてしまうというおぼっちゃま探偵登場。(超絶な家訓のある重厚な家柄や、すっごいお金持ちっていうところが、また面白い)

さっと読める。けれど、少し軽い感じ。
麿の酩酊事件簿〈花に舞〉 麿の酩酊事件簿〈花に舞〉
高田 崇史 (2006/07/12)
講談社

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「インディゴの夜」「インディゴの夜〜チョコレートビースト」

さぼっていた。笑。

なんというか、一度停滞するとしばらくはまってしまうのだ。
けれど、元気を出して、更新だ!

加藤実秋「インディゴの夜」(東京創元社、2005年)
以前どこかのサイトさんで紹介されていて、気になったものの、著者名&題名が分からず(書き留めずにいた)探していた1冊。
図書館にて。

女性ライター晶の発案から始まったClubIndigo。そこは一風変わったホストクラブだ。「クラブみたいなハコでDJやダンサーみたいな男の子が接客してくれる」ホストクラブ。オーナーは晶と編集者である塩谷、美形の敏腕マネージャー(謎)憂夜さんを表の顔として、順風満帆なスタートを切った・・・はずだったのだが。
なんと、お客さんが殺され、店のナンバーワンホストに疑いがかかってしまうのだ・・・。

面白い。これは、設定がポイントだろう。
「池袋ウエストゲートパーク」をちょっと思わせる。
スピード感や舞台となる世界、「今」の風俗を切り取った点が似ているからだろうか。

出てくるインディゴのメンバー(ホスト)が皆、個性的で、どこか素敵な部分を持っているところも魅力的。ドラマにしたら楽しそう。
業界きってのナンバーワン、キングオブホスト、自分を良く知りその魅力を自由自在に使いこなす魔性のホスト「空也」、ぜひ一目見てみたく、またお知り合いには絶対なりたくない。笑。
また、オカマバーを経営する(他にもレストランやバーを持つやり手)なぎさママ(戸籍上は男性)&彼女(?)の愛犬まりんも注目株だ。
謎解きとしても、なかなか。
ホスト業界ってぜんぜん知らないけれど、こういう感じなのかなという観点からも楽しめる。インディゴが「いわゆるホストクラブ」とは違う雰囲気なのもとっつきやすい点かもしれない。

連続短編集で、表題作のほか、小学生の女の子がなんとホストクラブに!の「原色の娘」、区長が脅されナンパ師が活躍する「センター街NPボーイズ」、インディゴから引き抜かれたホストが殺されてしまう「夜を駆る者」が収められている。
インディゴの夜 インディゴの夜
加藤 実秋 (2005/03/01)
東京創元社

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加藤実秋「チョコレートビースト」(東京創元社、2006年)
「インディゴの夜」の続編。
これ、まだ続きがあるんだろうか、楽しみだ。
前作と同じく、ホストクラブ「ClubIndigo」が舞台となる連続短編集。
カバーに書かれている「ホスト探偵団」にぷっと笑ってしまうけれど、まさに、そんな感じ。インディゴの仲間内に対してあったかな心を持ったホストたちが大活躍だ。また彼らのネットワークが問題解決に生きているところも興味深い。

今回は、各店のナンバーワンホストの連続襲撃事件が起こる。皆が知るキングオブホスト空也が一番狙われそうなのだけれど、その前に二人襲われている。そして、空也には心当たりがあるようで、調査をインディゴに頼んできたのだ・・そしてなんとインディゴのナンバーワンジョン太も?!「返報者」
他、編集者失踪事件「マイノリティ/マジョリティ」、なぎさママの愛犬まりんが晶のせいで攫われてしまう表題作「チョコレートビースト」なんとホストコンテストが開催される「真夜中のダーリン」。

やはり表題作「チョコレートビースト」が一番面白く感じた。なんといっても迫力の、なぎさママ&なかなかの性格を持った愛犬まりんの協力個性が・・・笑。
また、憂夜さんって一体何者?!

文庫になったら必ず買おう。お気に入りのシリーズがまた増えた。

インディゴの夜 チョコレートビースト インディゴの夜 チョコレートビースト
加藤 実秋 (2006/04/11)
東京創元社

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カット&キーン&ぱしゃ

週末したこと。
散髪・・ショートヘアなので、結構頻繁に切る。というか、切らないとふくらんでどう考えてもみっともない姿になってしまう。オーダーは「とにかく短めに」。笑。
気をつけないと、すぐふくらまされたりして「マダム」っぽいショートにされてしまうから。憧れはハナちゃんのショートってくらい短いほうがすきなんだけど(さすがにあれほど短いのは似合わない)、長めにされがちで、しかもドライアーでふんわり後ろに向けてブローされがち。今お願いしている美容師さんは、あまりそういうことをしないタイプなので嬉しい。前髪も、癖がいやだし、目に入るのもいやだから、うんと短く切ってもらう。絶対眉毛より上派!
彼女に聞いてみたところによると、私の髪質は「癖のおかげで、すごく流しやすくて美容師のブロー心をくすぐる」んだそうだ。
確かに、伸びてきたのをほおっておくと、勝手に一昔前の髪型・・そう、昔の「聖子ちゃんカット」になっちゃうのだ。いまどきそんな髪って・・・・・。

同じ時間帯、違う店でメガネさんも散髪。夫婦揃ってさっぱり。

時間があったのでバーゲンをちょこっと散策&本屋さん堪能。結果は・・また文庫本を大量にゲットした挙句に、1冊買い忘れた。うぅ。
あとは、夏用のワンピースを格安で一着。

実家にお呼ばれして、なんだかすごいカキ氷を頂く。(実家への頂き物)鹿児島の「むじゃき」ってとこのもの。以前鹿児島に旅行したときガイドブックで見かけた大きくて様々な果物などがとっぴんぐされたカキ氷・・のミニ型。とはいえ、すごかった。トッピングされた極彩色のゼリーや紅色に染められた缶詰さくらんぼなどは、決して好きじゃないけれど、チープで懐かしい思いを誘う。そして盛り上げられた地の(?)カキ氷部分はミルク味で、これが美味しいの。頭がき〜んとなる冷たさを久々に感じた。夏だなぁ。

サクラと実家のボクちゃんの写真を地元の情報欄に投稿してみないかと(投稿すれば載るそうだ)知人からお誘いがあったので、二匹の写真を探す。最近はカメラじゃなくて、デジカメが多いので、慌てて印刷もする。なかなかしゃきっとピントがあったのがなくて、大苦戦。特に、実家のボクちゃんはカメラとか携帯で撮られること自体が大嫌いで、すぐ下を向いたり逃げたりしてしまう。デジカメを構えて一時間以上も格闘したものの、結局撮った画像のほとんどはぶれていた。ショック。
その中で、これはマシ?・・でもやっぱりぶれているなぁ・・・。
boku


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よしもとばななさんの文庫

今月は、タガがはずれたのか、やたらと文庫本を買ってしまう。
すきな作家さんの本が次々と文庫になっているせいもある。
そして、まだ買う予定の本も・・・。うぅ。

よしもとばなな「ハゴロモ」(新潮文庫、2006年)
再読。図書館で借りたものが文庫化されたため購入。
最近のよしもとさんの本の中で最も好きな1冊。
王国とも似た雰囲気のあったかで、ほんわりする物語。
設定としてはかなり辛い状態なのだけれど、ほんわりしてしまうのは、主人公も癒される過程にいるからだろうか。
今回読み直してみて、よしもとさんの小説に時々ある「場の力」というか、「そこに集う人の思いがたまる土地」を感じた。川と死者の世界や思いがつながるという点からか、話の展開や内容は全く異なるのに、「大川端奇譚」を思い出した。
内容:青春をかけた恋にやぶれた主人公ほたる、故郷の川のある町に戻り、祖母の経営する喫茶店を手伝いながら倉庫に寝起きする日々だ。疲れ果て、なにもかもがうつろな状態の彼女。
不思議な縁で会った青年もまた疲れ果てていた。二人がであって、何かにひっぱられるように心が再生していく・・・。
↓アマゾンで検索したら文庫が出てこなかった。表紙は同じ絵柄。
ハゴロモ ハゴロモ
よしもと ばなな (2003/01/20)
新潮社

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よしもとばなな「デッドエンドの思い出」(文春文庫、2006年)
よしもとさん自身が「これまで書いた作品の中でいちばん好き」といわれたという1冊。
図書館で借りて読んだときよりも、なんだかぐいぐいっと来た。
表題作を含め、4つの短篇が収められている。
特にすきなのは「幽霊の家」:実家の古い洋食屋を継ぐことを心に決めている主人公とロールケーキで有名な実家の洋菓子屋を継ぐことから逃れようとじたばたしている青年の物語。(青年の住むアパートに老夫婦幽霊がいる)主人公の揺るがないところや、老夫婦のゆらりとした平凡な幸せがなんだか好きなのだ。
「デッドエンドの思い出」(婚約者に裏切られた女性の再生)や「ともちゃんの幸せ」(辛い過去を持つ女性がそれでも恋してほんわり幸せを味わっている)は、なんだか少し辛い。ひどい状況でも、自分を見失わずにいれば幸せがちらっと光ってくるというようなお話なのかな。
デッドエンドの思い出 デッドエンドの思い出
よしもと ばなな (2006/07)
文藝春秋

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あと、高田崇史さんの「花に舞〜麿の酩酊事件簿」(文庫購入)、加藤実秋さん「「インディゴの夜」「インディゴの夜〜チョコレートビースト」、小川洋子さん&樋上公美子さん「おとぎ話の忘れ物」、今市子さん「百鬼夜行抄8」(漫画文庫購入)読了。感想はまた。
08:52 | 本の感想 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

「陽気なギャングが地球を回す」「映画の中の本屋と図書館」

伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」(祥伝社、2003年)
図書館にて。
色んな方からお勧めされて気になっていた1冊。ようやく順番が回ってきた。
伊坂さんの本は以前にも数冊読んだことがあるのだけれど、好みの問題か、イマイチ乗り切れずにいた。
だけど、これは面白い。
会話がぽんぽんと調子よく弾み、またそういった会話が中心。

嘘発見器男(リーダー)、演説男、秒単位で正確な体内時計女(運転手)、スリの名手・・彼らの「チーム」は完璧な銀行強盗を成功させた・・・はずが他の犯罪者(現金輸送車襲撃犯)と遭遇、上前をもっていかれてしまう。
映画オーシャンズ11に少し似た味わい。
ただ、犯罪だけではなくて、そこに彼らの個人的な問題やイジメ問題なども絡んできて、そのあたりが更にいい。
嘘発見器男(成瀬)が好き。しゃべり方も頭のよさも。こういう風にキャラクターが面白い本はやはり楽しめる。
また演説男(響野)はなぜか京極夏彦作品に登場する某天才美形探偵を思い出させる。笑。
陽気なギャングが地球を回す 陽気なギャングが地球を回す
伊坂 幸太郎 (2003/02)
祥伝社

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飯島明子「映画の中の本屋と図書館」(日本図書刊行会、2004年)
これも図書館にて。
今までに公開された映画の中に登場する本屋さんや図書館について述べたエッセイ&映画紹介本。
ぱっと思いつくのはオードリーヘップバーンの「パリの恋人」。さえないエプロン姿の本屋さんだったヘップバーンがファニーフェイスのモデルとしても女としても成長し輝いていくミュージカル仕立て(だったと思う)の恋愛物語。また最近のものでは、「ノッティングヒルの恋人」や勿論、忘れてはならないのが「ユーガットメール」の本屋さん。
図書館であれば、日本映画「耳をすませば」もはずせない。
それらもきちんと載せられているし、見ていても「そんなシーンあったっけ?」なんて思っちゃうような図書館登場シーンも載せられている。
図書館で勉強、調べ物、出会い・・・本を借りる場所としてしか今現在の私は利用していないのだけれど、人が集まるところ、情報が集まるところとしての図書館&本屋は映画の中に欠かせない存在なのだ。
(勿論、私の生活必需品でもある。笑)
続編も出ているそうなので、また図書館で探してみよう。

映画の中の本屋と図書館 映画の中の本屋と図書館
飯島 朋子 (2004/10)
日本図書刊行会

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「イルカ」「白い花の舞い散る時間」「風に舞いあがるビニールシート」

よしもとばなな「イルカ」(文藝春秋、2006年)
図書館にて。
よしもとさんの新刊は欠かさず読むのだけれど、この本はなんとなく今までのものと趣が異なる気がした。
新しい境地?
妊婦さんとしての経験がある人ならではの文章のように思える。
私自身には経験のない境地だからだろうか、余計にそんな風に思う。
妊娠って生生しいと思った。
どろりとした生々しい野蛮な動物的な・・そんな感じがよしもとさんらしい読みやすいさらりとした文体なのに匂わされる。

主人公の「妹」がパワフルで強烈で単純でなんか好き。
イルカ イルカ
よしもと ばなな (2006/03/20)
文藝春秋

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友桐夏「白い花の舞い散る時間」(集英社、2005年)
図書館にて。
同盟員さんのサイトにて見かけたのだったと思う。気になって図書館で予約・・・が届いたのを見て、びっくり。思っていた以上に少女マンガっぽい表紙だったのだ。いや、そういう表紙だっていうのはわかっていたんだけれど、じかに見ると意外とすごい。
しかも気付かなかったけれど、なつかしのコバルト!
ひゃぁ。
でも、これが読んでみると再びびっくり。今度は良いほうのびっくり。

チャットで知り合った女の子たち(高校生)がオフ会を開くのだけれど、そのオフ会ででも、匿名で通すと約束する。
だが、そのオフ会には主催者であるところの「アイリス」が不在、その上、皆になんだか秘密があり・・。
ラストの展開はちょっと強引だったかな?とも思うのだけれど、そこに至るまで本当にうまくうま〜くひっぱられて飽きさせない。ネタばれになってしまうので、あまりかけないのだけれど、新興○○やある力を持ってきたのが、アニメ的な感じを与えるけれど、それ以外の部分はきちんとしたミステリで、面白い。うん、この作家さんの本をもっと読んでみたい。
白い花の舞い散る時間 白い花の舞い散る時間
友桐 夏 (2005/09/01)
集英社

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森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(文藝春秋、2006年)
図書館にて。
直木賞受賞おめでと〜ございます!!
タイムリーにこの本を読んでいたので、なんだかすごく嬉しい。
きっとこれで、図書館の予約殺到だろう。ふふ〜ん、今私が持っているんだよ〜だ。笑。

みーしゃさんともお話していたのだけれど、この題名、最初は覚えられなかった。なのに、一度読んでしまうと間違えない。それくらい意味のこめられた題名。
短編集で、それぞれに何かにのめりこんでいる人が出てくる。
それはお菓子(とそれを作る上司)であり犬の里親探しであり、レポートであり、仏像であり、友人との野球の開催であり・・・。
表題作「風に舞いあがるビニールシート」もだけれど、私自身は、ジェネレーションX」が好き。
新人類という言葉をかつて嫌ったはずの主人公、が気付けば40代も近くなり、若手とのジェネレーションギャップを感じる日々。ところがクレーム処理のためにコンビを組むハメになった相手はまさにその若手・・車の中でも携帯片手に友人との遊びの約束を必死でしている・・・のだが、なんだか様子が気になって・・というお話。ラストも爽やかだし、読者も主人公と一緒に引き込まれていく。
風に舞いあがるビニールシート 風に舞いあがるビニールシート
森 絵都 (2006/05)
文藝春秋

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22:53 | 本の感想 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

バトン

またまたバトンです。
KUMAさんのところから強奪です。笑。
最近、ぐんっと仲良くさせていただいているKUMAさん、あぁ嬉しい。
同盟に参加したこと、本当に良かったなぁって思ってますよぅ。
同盟万歳!(いろんなところで叫んでます)

バトンは続きから・・。
09:10 | 自己紹介 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

あいつバトン

先日、みーしゃさんからのバトンにお答えしていたのをBBSにだけ載せてこちらに載せていませんでした。

みーしゃさん〜ごめんちゃい・・涙。

同盟員さんからのバトンが飛び交っていてとっても嬉しいです♪
参加するまで、こっそりひっそりお伺いしていたのに、参加した途端こんなに皆さんと近しくなっていけるなんて!告白することは大切だと悟る日々です。
まだまだ同じお仲間さんなのにご挨拶すら出来ていない方もいらっしゃるので、これからも勇気をだして書き込みに伺おうと思います。(宣言。笑)

「あいつばとん」お答えは続きからどうぞ。

22:34 | 自己紹介 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

デスクトップバトン

愛する同盟員(しかも、尊敬すべきNo.2!)のKUMAさんからバトンを受け取りました♪
きっちり受け取ったのに、なかなか載せられなくて、KUMAさん、ごめんなさいです・・・。
お答えは続きからどうぞ。


22:04 | 自己紹介 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

あいつバトンと同盟

仲良しのみーしゃさんのところで、よくお名前を拝見していた高坂千春さんを盟主とする某同盟に、このたび参加させていただくことに♪
幾つかのサイトさんに、実は日参しているけれど、なんだか気後れして書き込みにいたることが非常に少ないのが私の現状。そういう奥ゆかしい(?)人間用の素晴らしい同盟にです。

同盟参加に先立って、千春さんのサイトで(気後れしつつも)うだうだ言っていた私に、暖かな言葉をかけて頂いたことに力を得て、千春さんのところから「あいつバトン」を拾ってまいりました。
というわけで、

あいつバトン。
答えは、続きからどうぞ。
あいつだなんて、なんだか馴れ馴れしいけれど・・。

22:27 | 自己紹介 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

引きこもりディ

七夕夜空は、結局曇ったままだった。
輪郭がぼやけたお月様が、かろうじて見える程度。
星なんてひとつも・・・。ベランダでため息をついた。

そして、今朝、再び曇り空。それがどんどん暗くなっていって
まるで夕方のようになり、豪雨が。
断続的に恐ろしいほどの勢いで降り、ぱっと止み、重苦しく低い空が再びやってくる。雲が満ちている。

お昼前からケーブルテレビの作業の人が来た。
電話での売り込みで、今までのチューナーを取り替えるだけでデジタル放送を見ることが出来ると聞いた。いかにも簡単な作業のように聞こえたし、来た作業の方も最初はさらっと終りそうな気配を漂わせていたのだけれど・・・
どうも今まで我が家のテレビ、ケーブルテレビのチューナーなどなどの設定や配線はおかしなことになっていた模様。
「なんでこんなつけかたしたのか?」「どうしてこうなってる?」「なんでこれでうつらないのか?」等々、お兄さん二人が、ぼやくぼやく。そんなこと言われても、それを設定したのはあなた方の会社のお仲間さんなんですけど・・。とはいえ、たっぷり時間をかけてつないでくれた。さすが〜プロ。
いつも思うけれど、電気屋さんや、こういう作業の方って本当にすごい。尊敬する。

というわけで、デジタル放送が見られるようになったのだけれど、今のところ、新しいリモコンがうまく使いこなせず、奮闘中。早く覚えて、楽しみたいものだ。

サクラは、お二人が作業中、とっても大人しくしていて、最終的には、いつものキャリーバックに入り込んでいた。勿論、お目当てはご褒美だったようだけど。笑。いい子だったので、わんこ用ボーロ(サクラの食べることの出来る数少ないオヤツのうちの1つ)を二個あげた。それでご機嫌なサクラ、愛いやつじゃ。

午後も様々な日常的な用事などがあり、二人と一匹、本日は結局マンションから出ずじまいだった。唯一うちの玄関ポーチから出たのが、新聞&お手紙取りに一階のポストに行ったこと。引きこもりディだ。
00:02 | 日々のこと | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

メモメモ

珍しく図書館に行かない土曜日。
毎週通っているので、なんだか変な感じ。でも、今週はこれまた珍しく、読書も進まず未だに借りている本が読み終えられていない。
このところずっと週1、10冊ペースだったんだけど。
原因は、多分、今借りている本の中に森博嗣さんの本が2冊あること。
久しぶりに読もうとしたら、読めない。読み方を忘れたみたいに、しっくりこなくて、進まない。しかも、珍しいことに眠くなる・・。
決して嫌いなわけじゃない。ただ、今、こういう本が自分に合わないだけなんだと思う。

というわけで、悪戦苦闘中。笑。

更に、森絵都さんの新刊「風に舞い上がるビニールシート」が思いのほか、おとなぽく面食らったのもある。でもこれは、好きな感じでさくさく読んだので、また近々感想を載せたい。
もう1冊、なんとこの暑いのに、何を思ったか「クリスマス・ストーリーズ」を借りていた。(予約したのが随分前だったので本人も忘れていたみたい・・・)ちょっとビターな大人のクリスマスストーリィたち。珠玉のアンソロジー(なんといっても大崎善生さんの短篇が入っているし!)なのだけれど、いかんせん時期が悪かった。これは、冬に読み返したいと思う。
後は、シャムネコココシリーズ最新作「猫はバナナの皮をむく」を読了。これは、もうなんというか、安心できるシリーズだ。ずっと全部読んでいるので、買わずにはいられないし、いつものメンバーに会えるだけでほっとする。これも近々感想を書くつもり〜。
エレン・ポールの「嘆きのパ・ド・ドゥ」も読了。こちらは、以前読んだ「ジュリエットと気まぐれ詩人」のシリーズ前作なのだけれど、未読だったため探していた。実物を見て思ったけれど、同じシリーズで同じ出版社から出ているのに、ものすご〜く雰囲気が違う表紙だった。こりゃ、ぱっと見ただけじゃ分からない。見つからないはずだ・・・この表紙で本屋さんで見かけていたら、買わなかったのかも。だからというわけじゃないけれど、内容も「ジュリエット・・」の方が好きだった。






ジュリエットと気まぐれ詩人 ジュリエットと気まぐれ詩人
エレン ポール (2006/01)
ソニーマガジンズ

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嘆きのパ・ド・ドゥ 嘆きのパ・ド・ドゥ
エレン ポール (2003/10)
ソニーマガジンズ

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ミーナの行進

小川洋子「ミーナの行進」(中央公論新社、2006年)
小川洋子さんの新作。
1972年から1973年の芦屋の家を舞台に朋子とミーナの友情や、淡い恋やなどを描いた小説。
表紙や中の挿絵が、大好きな寺田順三さんだったことも望外の喜びだった。
どこかノスタルジックに感じるのは、内容もさることながら、この装丁と挿絵による部分も大いにあると思う。

母子家庭で育った少女朋子だったが、母が洋裁の勉強を本格的に始めるため中学進学を期に、親戚の家に預けられる。そこは夢のような世界芦屋のお屋敷、健康飲料フレッシーの会社長でありドイツ人とのハーフでもある伯父の家だった。そこで出会ったいとこ、ミーナ。虚弱体質ゆえに、登校すら家で飼うカバのポチ子にのって行くという彼女と朋子、ゆるゆると時は流れる。
淡々と物語は進む。そこは小川さんらしく、ちょっと不気味に思えるようなしつらえ(元々はお庭に動物園を作っており、その名残として、コビトカバのポチ子をまだ飼っているとか)もあるのだけれど、それが、殻を破って飛び出てくることなく、いつになく、安全に。
最初から、回想として描かれているため、どんなことが!と最後までドキドキした。実際、悲劇はないわけではないのだけれど、思った以上に柔らかく暖かく終わって、お勧めしやすい本となった。
セピア色の映画を見ているようなそんな1冊。お勧め。


ミーナの行進 ミーナの行進
小川 洋子 (2006/04/22)
中央公論新社

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エンドレスバトン(再び)

サチコマちゃんからエンドレスバトンが戻ってきました〜。笑。
というわけで、再びお答えします。
できるだけ一緒にならないようにと心がけましたが、前回と答えがかぶっちゃってるのもあります・・そこは勘弁してくださいませ。

〜エンドレスバトン〜

1.廻ってきた質問の最後に自分の考えた質問を足して下さい。
2.終ったら必ず誰かにバトンタッチして下さい。
3.まとまりのないエンドレスバトンなのでどんな質問を加えてもOKです。
4.バトンのタイトルを変えない事。
5.ルールは必ず掲載しておいて下さい。


答えは続きからどうぞ〜。

09:56 | 自己紹介 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

「動物園の鳥」「「切れない糸」

坂木司「動物園の鳥」(東京創元社、2004年)

図書館にて。
「引きこもり探偵」シリーズ三作目にして、一応完結篇。(まだ続いて欲しい。)
過去の家庭環境や学生時代のいじめなどが引き金となり、未だに引きこもり気味の鳥井と彼を支える親友坂木。これまでもお人よしで人を信じやすい坂木が外界から持ち込む多数の事件を鳥井が解決してきた。それは、坂木が傷つけられないように、または、坂木を傷つけたやつを許さない・・を前提としたものだった。
この三作目では、事件を持ち込むのは、栄三郎。二人の共通する友人である老職人だ。その栄三郎の友人がしている動物園のボランティア絡みでかわいそうな事件が起きているという。
今回は長篇。しかも、鳥井が動物園にまで足を伸ばす。

そして坂木と鳥井が出会ったのは、学生時代の諸悪の根源とも言える男だった。
事件の解決とともに人間関係も変化していく・・・。
どうなるのか、事件は、二人は・・・ドキドキした。「何気なく」や「悪意はなかった」「無関心」「皆がやっているから」「それが普通」
こういう言葉が全て突き刺さる。
詳しくはいえない。
でも、ラストには満足した。この最後の最後の部分がなかったら、辛かった。
それにしても、出てくるお料理が美味しそうで・・・涎もの。笑。
動物園の鳥 動物園の鳥
坂木 司 (2004/03/23)
東京創元社

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坂木司「切れない糸」
(東京創元社、2005年)

図書館にて。
引きこもり探偵シリーズに続く坂木さんの新しい1冊。シリーズなのかな?続きがあれば読みたい。
無目的に学生時代をすごしていた主人公新井和也だったが、父の急死によってやむをえなく家業のクリーニング店を継ぐことになった。大らかでおおざっぱな母、アイロン職人(それも名職人!)のシゲさん、パートの松竹梅トリオのおばちゃんたち、プロである彼らに完全に寄りかかった和也の「アライクリーニング」がスタートする。
学生時代から皆の相談役として名をはせていた不思議な友人沢田。おりしも、彼がアライクリーニングがある商店街の古びた喫茶店でバイトをし始め、和也がクリーニングを通してぶつかる謎を解き明かしてくれるようになる・・・。

商店街。本文でも「プロフェッショナル集団」といわれ(和也が一人反論する内容がちょっと笑えた)ているが、実際にそれは、真実だと思う。チェーン店でマニュアル化されたような対応ではなく、ひとつひとつ違う、季節などに合わせた調理法や使い方、地元ならではの知恵などは商店街に行けば分かる。
今私自身が住んでいるのも商店街の端っこ。自転車屋、家具屋、布団屋、お茶屋、本屋、電気屋、クリーニング&雑貨屋、喫茶店、化粧品屋、薬屋、お好み焼き屋、豆腐屋、洋品店、八百屋や干物屋、魚屋、肉屋などなどなどなど。端から端まで歩けば、生活用品は全て揃うし、それこそどうやって何を作ればいいか、今ならどれが旬かなども分かる。なのに、ついその濃い人間関係が怖くなって、スーパーに逃げてしまう。
その濃い人間関係の真っ只中にいるのがこの和也なのだ。
そして、衣類を扱うクリーニングという職種は、お客さんの個人情報の塊を扱うようなもの。その中で出てくる謎は、まさに濃い人間関係があるからこそ解決できるものたちだ。推理し、謎を解くだけではなく、そこから出発するというのが坂木さんの描き出すミステリには必ずある。
人の死なない、読み終えた後心があったかくなる、そんなミステリ。
引きこもり探偵以上に、このアライクリーニングものはお勧め。
各話に映画がこそっと絡んでいるのもちょっと面白い。

ここからは個人的な覚書。
第一話「グッドバイから始めよう」:クレーム客がクレーマーに。
第二話「東京、東京」:地方からの「東京」(バグダッドカフェ)
第三話「秋祭りの夜」:鳩を拾う、秋祭りの目玉、面白い屋台。
第四話「商店街の歳末」:オードリーと夜回り。

切れない糸 切れない糸
坂木 司 (2005/05/30)
東京創元社

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エンドレスバトン

DieMitternachtsMusikのみーしゃさんからバトンが回ってきました〜。
なんだか大変そう!がんばりますです。

〜エンドレスバトン〜

1.廻ってきた質問の最後に自分の考えた質問を足して下さい。
2.終ったら必ず誰かにバトンタッチして下さい。
3.まとまりのないエンドレスバトンなのでどんな質問を加えてもOKです。
4.バトンのタイトルを変えない事。
5.ルールは必ず掲載しておいて下さい。


それでは、回答は続きからどうぞ〜↓


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